10期 予想歴26年
◎トゥザグローリー
3着/9人気
○アーネストリー10着/5人
▲ブエナビスタ7着/2人
ペルーサの取り消しは残念だが、好メンバーが揃って楽しみな一戦。
馬券の最大のポイントはオルフェーヴルが古馬相手にどこまで通用するか。過去の3冠馬や菊花賞勝ち馬がよく馬券になっているんだから単純に通用すると考えていいだろ。オルフェーヴルに全く通用しなかったウインバリアシオンがジャパンカップで掲示板に載ったことを考えても、それ以上の期待は持てるわな。レース内容も一戦毎に競馬が上手くなっている印象で、兄のドリームジャーニーほど器用さはないものの自在に競馬ができるのが強み。とは言っても、1度走って2着の実績があるものの、小回りの中山は少々不安。人気を考えても積極的に買いたくないのが本音だな。
ここ数年は2年連続で馬券になっている馬がいる。中山の2500mや2200mなどいわゆる非根幹距離では良くあることで、今年もその可能性は高いかと。昨年はヴィクトワールピサ、ブエナビスタ、トゥザグローリーの決着で今年も出走してきた。この中で馬券になる確率が高いのはブエナビスタだろ。今年は昨年と同じローテでも、秋天を叩き台として、昨年降着に泣いたジャパンカップ、連続2着でどうしてもタイトルが欲しい有馬記念を獲りにきた印象が強い。引退レースだから無理をさせないとか、こないとか言っている人もいるが、俺の考えは逆。もう先のことを考える必要がないんだからメイチでくるのが常識。けれど小回りの中山を克服できるのかは別の話し。この1番枠は博打だな。まあ馬込みは気にならない馬だから壁にさえならなければ大きくプラスに働くとは思う。
ヴィクトワールピサは実績を考えたら人気がなさすぎるだろ。ジャパンカップで見せ場なく負けたのがそうさせているんだろうけど、調教の動きは一変してきたし、条件的にもベスト。勝たれても納得できるわな。
トゥザグローリーはジャパンカップで本命にし、スローの競馬で絶好のポジション。直線を向いて『こりゃ勝っただろ』と思わせといてそこから全く伸びず(;・∀・) 敗因としては本命にしときながら言うのもなんだが、府中が向かないか、究極の上り勝負になると他の馬たちよりも分が悪いこと。それでもトーセンジョーダンより劣るとはな。昨年の有馬記念も究極の上り勝負でも3着になれたのは中山だったから。今年は昨年みたいなドスローにはならないとは思うが、確たる逃げ馬がいないだけにスローになる確率は高い。デカ馬で冬場が稼働時期の馬だし、人気も考えてこの馬が本命。
あとは積極的に立ち回れる馬を買いたい。ジャパンカップを回避して条件が合っているここに向けて調整してきたアーネストリー。秋天は枠&ペースを考えれば度外視していい内容。着実に力をつけてきたトーセンジョーダンまで。
エイシンフラッシュは小回り向きだと自負しているが、最近は不器用な競馬が多く信頼できないが、ルメ様に戻って積極的かつスムースな競馬なら出番はあるかな。でも走るには条件が多すぎる。休み明けのヒルノダムール、ルーラーシップは軽視、ジャガーメイルは府中or京都でこそ。
今年も捻くれ予想をご覧いただきありがとうございました。良いお年を。
tipmonaとは?