10期 予想歴27年
◎ルネッタアスール
13着/12人気
○トーセンベニザクラ1着/3人
▲チェリーメドゥーサ5着/8人
500万に毛が生えたメンバー・・・って毎年こんなもんか。過去に未勝利を勝ったばかりの馬が連対したこともあり、どの馬にもチャンスはありそうだな。スピードを活かして1200m戦を逃げ切った馬などが出てくると乱ペースになる可能性が高いが、今年はそういう馬は見当たらない。今年の出走馬の中ですべてのレースで逃げているのはニケ一頭だけで、どちらもスローでのものだからそんなにペースが速くなることはないか。
出走馬の過去のレースを吟味して本命はルネッタアスール。勝ちタイム1.35.3は平凡ながらも、翌日に行われた未勝利戦を勝ったチェリーメドゥーサは1.35.6と0.3上回るタイム。新馬で1000m通過が59.5と流れてくれたおかげもあるが、終始外々を通る展開で、直線を向いてから前を捉える脚はなかなかのものがあった。そのチェリーメドゥーサは次走の500万特別を勝っているんだから、単純にこの馬も500万を勝てる力があるということ。長く良い脚を使ったように見えて府中向きと思えるが、ロージズインメイ×エリシオなら小回りの消耗戦に向いている。中山のマイル戦は外枠が不利だが、新馬で揉まれてないだけにこの枠は絶好。調教も良いし先物買い。
相手はトーセンベニザクラ。逃げたり追い込んだり先行したりと、まだスタイルが確立していない馬だが、どんな競馬でも結果を残しているから自在に立ち回れるのは強味だな。ダイワメジャー産駒は直線で坂のある中山and阪神で結果が良く、母父がノーザンダンサー系のホワイトマズルならさらに良い。
チェリーメドゥーサの前走1.34.2は悪くない。同日に行われた1000万条件より1.6も速いものだが、これは1000万のレースがスローだったためで比較参考外。シックスセンス×ブライアンズタイムという重厚な血統は今の中山にはぴったりなのだが、最悪の大外枠に入ってしまったのが痛恨。
シャンボールフィズはアプリコットフィズの半妹でやや人気先行型。前走は関西圏のレースだったことを考えると割り引く必要はないのかなと思うが、まだ半信半疑。
5枠両頭は初めての右回りが心配。パストフォリアはクリ〇〇ス産駒だから今の中山は合っているんだろうけど、ここまで人気だと積極的に買いたくないわな。フライングバルーンはスローの競馬しかしていないのも不安。
オメガハートランドはトウケイヘイロー、レオアクティブと朝日杯で掲示板に載った相手と差のない実績があるんだから人気になっても仕方ないところ。この馬も右回りが初めてなのと、トリッキーな中山がどうかという不安材料が多い。タキオン産駒だけど1400and1800mで高いパフォーマンスを見せているのも非根幹距離向きじゃね?と思わせるな。
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