日経新春杯2012予想
騎手バランスなら福永連軸!

クライスト教授
10期 予想歴33年

◎トゥザグローリー
  1着/1人気

○ダノンバラード2着/3人
▲スマートギア8着/7人
×スマートロビン
×ビートブラック


◎=トゥザグローリー
もちろん不安は58.5kgのトップハンデだが、同厩舎ダノンバラードに岩田康を起用した池江厩舎の騎手配置からも「負けて良い相手はダノンバラードのみ」という状況では消したくても消せない存在と推察せざるを得ない。
ハンデを理由に3着になったらそれこそ鞍上の恥だが、外人騎手不在の重賞であれば競馬界の騎手バランスからも勝ち負け必至!

○=ダノンバラード
◎の背景が「牧場ノーザンファーム・馬主キャロット」で、本来なら相手筆頭には「牧場社台ファーム・馬主金子真人」のリベルタスを推したいところだが、角居厩舎の2頭出しの一頭マゼランが◎と同じ背景というのでは角居厩舎が池江厩舎を上回る可能性は極めて低いと推察せざるを得ない。
したがって、牧場・馬主違いでもう一頭有力を出している池江厩舎2頭の好走の可能性が高く、よってダノンバラードのみがハンデを突いてトゥザグローリーに先着できる馬と推察して対抗とした次第!

▲=スマートギア
本来なら安藤勝騎手が移動したスマートロビンを○・▲に推すべきところだが、ここで問題なのがスマートロビンの1600万勝ち前走騎乗が福永祐一であったこと。
今回もし普通に安藤勝騎手に単騎逃げを打たせたらトップハンデの上に技量不足の福永祐一では負けること必至となってしまうだろう。
しかしながら、周知の通り安藤勝騎手は騎乗数激減の状況からも分かるように、すでに世代交代の推進役として「関西の柴田善よろしく」の立場にある。(関東の柴田善は競馬学校出であることと彼に代わる騎手が北村宏くらいしかいないので今だに数多く乗っているが…)
ここから推察されるのが、福永祐一が騎乗して前走勝ち上がったスマートロビンに安藤勝を騎乗させることで「逃げ捕まりレースを演出させる」ことと判断した次第。
だからこそ、同厩舎ダノンバラードに岩田康騎手を起用して池江厩舎の連対外しを避けたという騎手移動になっているのだろう。

そこで浮上してくるのがスマートギアである。
もし今回がどうでも良いレースならわざわざ鞍上を武豊に変える必要はなかったはず。まして同馬主のスマートロビンが引っ張り役に回るとすれば同馬の引き上がり好走が最も高くなると推察して単穴に推奨!

X=スマートロビン
トゥザグローリー=福永祐一の引き出し役の可能性があるからには今回は消し馬筆頭は同馬だから!
X=ビートブラック
安藤勝騎手が引っ張り役で消えるからには同馬がくるのはかなり厳しいはず。いくら好調浜中くんでも安藤勝騎手の代役では順序からして福永祐一・武豊・岩田康の次になるからだ。よって今回は消しとした!

X…追加
マカニビスティー…鞍上が小牧太ではどんなに馬が好調でも安藤勝・岩田康の次的存在のため安藤勝が引っ張り役で岩田康が厩舎サブ的立場である今回は好走期待が薄いから!
ナムラクレセント…額面上では3着目ありそうな馬だが、58kgの同馬であれば安藤勝騎手の3着目の方が遥かに可能性が高いから!
メイショウクオリア…好走するとマカニビスティーも来ること必至となるから!
トップカミング・ブルースターキング…馬券になる要素が見当たらないから!

※「主催者>競馬学校卒>元地方騎手」のバランス格付けがきちんと嵌れば◎~▲の馬券争いになるはず!


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日経新春杯2012回顧
そっちの元地方が3着とは…

クライスト教授
10期 予想歴33年

次走狙い:ダノンバラード


■=ダノンバラード
トゥザグローリーが抜けた存在だった中で同じ厩舎のダノンバラードが2着を死守したことが一番価値があると推察。

□=ダノンバラード
2着死守の要因がテン乗り岩田康であったことに不安ありで本来なら次走3着が精一杯の可能性もあり。

※残る馬はダノンバラード以下でしかないこと明白…
3着になり損ねたビートブラックのみが安藤勝戻しで好走あるかもと期待できそうだが、それでもマカニビスティーに差されたからにはすでに先は見えた感は否めない。

私的に悔しいと感じたのは、岩田康が2着に来れると推察しながら3着目に武豊という競馬学校側の世代交代役騎手を選んでしまったこと。
安藤勝騎手を消し馬にしておきながら武豊騎手を選んだのはあきらかに伏兵の読み違いだった………(悔しいっ)


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