10期 予想歴27年
◎キョウワマグナム
6着/7人気
○グランプリエンゼル5着/5人
▲ダノンフェアリー16着/4人
×エーシンヴァーゴウ
昨年こそ1番人気のジョーカプチーノが勝ったが、その前からの5年はアイルラヴァゲインがやっとこさの3着になったのが最高位で波乱含みのレース。そもそもハンデ戦だから実績馬は斤量を背負わされるのが当たり前だし、そういう馬の目標は高松宮記念なんだからメイチで仕上げてくるわけがない。今年の出走馬でこれに該当するのがエーシンヴァーゴウ。鉄砲実績は【1110】とすべて馬券になっているが、去年の活躍もあってか夏馬のイメージが強い。牝馬だしな。牝馬にとっての56.5kgは酷量。ここはおとなしくしてもらう。
過去の結果をみるとダート色の強い血統の活躍が目立つ。しかし今年のメンバーで該当する馬がみつからない。強いて挙げるなら母父がブライアンズタイムのスギノエンデバーなのだが、ダート色といってもアメリカンなのでちょっと違うんだよな。
血統はあまり強調せず、本命はキョウワマグナム。前々走の京洛ステークスでは今回断トツの人気になるであろうロードカナロアに0.2差の2着。この時の斤量は同じ55kgで今回は2kgの恩恵があるんだから字面上では先着できる算段。前走はキョウワマグナムのほうが1kg重い斤量で0.6差出負けして位置取りを悪くしたことを考えれば決定的な差とは思えないな、ロードカナロアはスローで斬れるイメージがあり、今回はエーシンダックマンがぶっ飛ばして淀みのない流れになりそうだし、前に行きたい馬が揃った今回はキョウワマグナムに展開が向きそう。亡くなった小島貞博調教師はキョウワマグナムのQであるチョウカイキャロルでオークスを制覇したのは後付け。
相手も差し馬中心に考えたいがあんまりいないな。。。グランプリエンゼルもキョウワマグナムと似ていて、京阪杯の着差から今回の斤量差を考えれば逆転は可能。マジンプロスパーとダノンフェアリーの力差はほとんどなさそうで、くるなら一緒にくるかなといった感じ。まあ重賞で通用するのかどうかがポイントだが、他に目立った馬もなくそこそこやれそうな気がする。
そういえば今週からA→Bコースになるから、より差し馬にチャンスがあるということだな。
tipmonaとは?