天皇賞(秋)2008予想
休み明け?アホか!彼女にソンナノカンケーネ!!!

しゅんぴぃ
08期 予想歴5年

◎ダイワスカーレット
  2着/2人気

×ディープスカイ


今秋、観るレースとしても馬券としても最も面白そうなレースがやってまいりました。

なぁんにも証拠が出せないんですが、昨年は、

◎メイショウサムソン
○アグネスアーク

で、馬単を1点で取ったレースでもあり、もっと遡ればサイレンススズカが大欅の前で予後不良となった時は、

◎オフサイドトラップ

から、ススズ以外に全通り流して買っ…じゃなくて、まだ年齢が足らなかったので、買いたかった思い出深いレースでもあります。

【お品書】
■07年時点での展望(10/29)
■ローテーション(10/29)
■ディープスカイ評(10/29)
■ウオッカ評(10/30)

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■07年時点での展望

昨年のこの時期は、競馬予想をするホームページなんか作ってました。そこでも、予習と称して過去の傾向を調べていたので、まずはそこからのコピペを。

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【鮮度】

06年スウィフトカレント7番人気2着
・G1初出走

05年ヘヴンリーロマンス14番人気1着
・古馬G1初出走
・G1は2戦目。1戦目は3歳時エリザベス女王杯で2年振り。
04年ダンスインザムード13番人気2着
・古馬G1初出走

上記の馬が人気薄で激走してますが、各馬に共通するのが鮮度が高いという点です。

【血統】

「…、サンデーサイレンス直仔が3勝2着3回と見事なまでのサンデー天国です。
唯一サンデー直仔が連対しなかった03年ですが、この年のサンデー産駒の出走馬は3頭で人気は6.12.14番人気でしたのでノーカウントみたいなもんです。」
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アグネスアークはこのパターンにどんぴしゃでした。

今年も、鮮度とサンデーの2点をまず押さえておきます。

■ローテーション

近年、天皇賞というレースの位置付けが変わり、出走してくる馬のローテのパターンが3種類に分類出来る。

(1)古馬路線を視野
天皇賞→JC→有馬記念
天皇賞→マイルCS
天皇賞→エリザベス女王杯
というローテの組。

これにも2パターンある。

1.毎日王冠や京都大賞典を使ってくる馬
06・07年ダイワメジャー 04年ゼンノロブロイ
2.天皇賞から始動する馬
07年メイショウサムソン 03年シンボリクリスエス

(2)夏場走って、重賞で好走したので出走してくる
05年へヴンリーロマンス 07年アグネスアーク

(3)菊花賞への適正が低く、天皇賞に回る3歳馬
06年アドマイヤムーン・サクラメガワンダー
05年ストーミーカフェ

上記のパターンそれぞれの特徴と今年の該当馬は、

(1)
1.本番前に一回使っている。ただ、一般的にその使っているということで買いやすいため人気になりやすい。
→ウオッカ・アドマイヤフジ

2.休み明けの分、疲労・ストレス無いのが魅力。当然ながら短期的視点で鮮度高い。
→ダイワスカーレット・アサクサキングス

(2)ほとんどの場合、好走しての出走なのでリズムがいい。また、生涯鮮度の高い馬もこの組が多い。
→ドリームジャーニー・タスカータソルテ

(3)生涯鮮度が高い。しかし、世代レベルがかなり影響するのは否定出来ない。
→ディープスカイ

では、どの組を狙うのが正解なのか。

それは、前項で挙げた『鮮度』が問われるレースのため、

(1)-2≧(2)≧(3)

となる。

■ディープスカイ

今年の3歳世代はレベルの低さが言われているが、それを証明するかのように、ここまで古馬混合重賞での3歳馬の勝利はゼロ。

1998年まで遡っても、どんな条件にせよ、天皇賞以前に「3歳馬の古馬混合重賞勝ち鞍ゼロ」という年は無いのである。

なるほど、NHKマイル・ダービー・神戸新聞杯を見る限り、本馬は世代では抜けた能力の持ち主かもしれない。

しかし、その世代自体のレベルが低いのである。

■ウオッカ

毎日王冠2着をどう見るか?ここが最も大事。

巷間言われているのは、「距離が長かった」というもの。安田記念の勝ち方が鮮やか過ぎたため、マイルがベストということなのだろう。僕もそれには同意する。

だからといって、仮にもダービーを勝った馬に対して1800mが長いというのは全くのウソである。

毎日王冠2着のホントの理由は2点。

1点目。ウオッカ自身が根幹距離向きの馬だから。牝馬にしてダービーや安田記念を勝つ馬なのだから、極限の勝負の方を好み集中して走れるタイプなのは明白である。なので、休み明けの非根幹距離G2では取りこぼすのが当たり前まである。

2点目。タニノギムレットという馬は圧倒的に2着が多い種牡馬だから。

[競馬場別-芝成績]

【タニノギムレット】
東京[9-19-7-97]
中山[5-2-5-87]
京都[6-16-9-82]
阪神[8-15-8-86]
全10場[67-90-66-632]

【アグネスタキオン】
東京[43-44-29-222]
中山[34-35-30-153]
京都[51-27-23-206]
阪神[30-31-26-187]
全10場[243-242-179-1389]

【フレンチデピュティ】
全10場[145-115-110-913]

【フジキセキ】
全10場[402-373-375-3187]

最新のG1血統と呼べる3頭と比べてみてどうだろうか。タニノギムレットの1着と2着の比率が他と異なるのが分かると思う。

で、結論。

極限のレースを好むという性質からG2→G1のアップ戦は好材料も、タニノギムレットの特徴を考えると本命は打ちづらい。


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