10期 予想歴9年
◎ウインバリアシオン
6着/2人気
○ヒルノダムール3着/3人
▲リッツィースター8着/8人
◎ウインバリアシオン
◯ヒルノダムール
▲リッツィースター
△ダークシャドウ
△トーセンラー
伝統があり、近年はドバイ遠征へのステップとしても注目される京都記念。寒い時期にもかかわらず、メンバーが揃う傾向があります。今年もなかなかの好メンバーとなりました。
過去10年の結果を眺めてみると、4歳馬が6勝と活躍しています。世代上位の4歳馬が古馬に立ち向かって打ち破る、そういうレースになることが多いようです。そして、今年も4歳ナンバー2がこのレースから始動します。
本命はウインバリアシオン。
ダービー、神戸新聞杯、菊花賞とオルフェーヴルには完敗も、3着には差をつけての2着で、世代のナンバー2という評価は誰もが認めるところでしょう。
菊花賞での末脚を見る限りコース適性は問題ないでしょうし、このレースに相性の良いグレイソヴリン系を父母父に持つハーツクライ産駒というのも好材料。
菊花賞は直線一気、JCは道中で大まくりと極端なレースが続いていますが、少頭数の今回は極端な戦法をとりようがないでしょうから、古馬相手に真の実力が試されるレースになるでしょう。
ここを勝って、オルフェーヴルへのナンバーワンコンテンダーとして名乗りを上げてもらえるものと期待しています。
対抗はヒルノダムール。
サンデー系×ニジンスキー系の配合はこのレースと相性が良いです。実際この馬は去年も3着に好走しています。
ただ、今年は58㎏を背負いますし、去年の冬の京都GⅡ2連戦では勝ち馬に離された2着→3着といまひとつな結果に終わっています。
馬券には絡むだろうけど、勝ち切るイメージは沸かないという、典型的な善戦マンな気がします。
単穴はリッツィースター。
少頭数で差し馬が揃っていますので、思い切った逃げを期待してこの馬を狙って見ました。
グレイソヴリン系×サンデーはこのレースと相性が良いですし、同条件の古都Sで勝っていて適性は高いと思います。
前走は休み明けと不良馬場で度外視できます。
能力的には人気上位馬よりも一枚も二枚も落ちるでしょうが、京都外回りでときたま起こる「大逃げテロ」とも言うべき人気薄の逃げ残りには、能力など全く関係ありません。
ダークシャドウとトーセンラーも特に嫌う要素ははないので押さえます。
馬券は3連単7→9→1、4と7→1、4→9の4点と、3連複2、7-1、4、9の3点の計7点。
ウインバリアシオンが勝って、ヒルノダムールは馬券には絡んで、リッツィースターは何かの間違いで3着に粘っちゃうかも、という買い方ですね。
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