フェブラリーS2012予想
JCダートの再戦

クライスト教授
10期 予想歴33年

◎トランセンド
  7着/1人気

○ワンダーアキュート3着/2人
▲エスポワールシチー5着/3人
×グランプリボス
×ダノンカモン


◎…トランセンド
負けてはならない事実上の1強体制!
鞍上の技量は「中の上」だが、馬の能力に敵う馬はいないはずで不動の本命。

○…ワンダーアキュート
マイル戦は少々不利も、エスポワールシチーを捕らえたJCダートの末脚とマーク競馬に向く東京コースの利を活かせれば充分2着に来れるはず。よって対抗に!

▲…エスポワールシチー
マイル戦ならJCダートのように差される可能性は低い。ただし、今回は鞍上が武豊になっており、クセを知っている佐藤哲でない分安全に番手で控える可能性が高い。
トランセンドに勝つためには逃げねばならない馬のはずなので、今回は2・3着目濃厚とみて単穴に!

X…グランプリボス
連対できれば今後のダート界を背負っていける存在になるが、いくら芝G1馬でも初ダートの不利は否めない。よって消し馬に!

X…ダノンカモン
前走人気を裏切ったダノンカモン。本来なら巻き返しある一番手になってもおかしくないところ。だが、厩舎は文句ないが、如何せん鞍上に問題があり過ぎ。何しろ自分から勝ち負けを仕掛ける判断力がないため、単に流れに任せる競馬しかできないからだ。
前走ダノンカモンが馬券になれなかったのもこれが要因で、今回巻き返せる保証に欠ける点である。
ましてや、全面的に信用できる材料が厩舎のみの今回は”3着でもヤラせ”の立場と言え、それならテスタマッタの好走の方がまだしも納得できるところ。よって今回は消し馬に!

★残念…ヒラボクキング不出走
今回、脚質と勢いから期待したヒラボクキングが回避し、エスポワールシチーとトランセンドの前に位置取れる可能性あった馬がいなくなってしまった。
残る馬たちでは逃げても差されること必至の暴走逃げになってしまうことから、トランセンドやエスポワールシチーが俄然有利になったと推察できる。
したがって、今年のフェブラリーSは既G1勝ち馬優勢の人気決着の可能性大と判断した!


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フェブラリーS2012回顧
負け癖つくのが怖い!

クライスト教授
10期 予想歴33年

次走狙い:セイクリムズン
次走狙い:エスポワールシチー
次走危険:トランセンド


■=セイクリムズン
今回のメンバーで逃げただけでも上出来。
鞍上に恵まれない馬だが、それだけに本来の能力は高いと推察できる。よって次走狙い馬に!

■=エスポワールシチー
馬券的には美味しくない存在だが、今回の5着は鞍上変更の影響を考えれば充分頑張っていると推察できる。よって次走狙い馬に!

□=トランセンド
ここまでずっと好走していただけに、行き脚もつかないレースで負けたことは大きな不安。もちろんこの状況でドバイに行っても勝負になる訳がない。よって次走危険馬に…(とは言え、ドバイに行ったなら負けるのが順当だけど!)

★トランセンドの敗戦だけが解せない結果…
今回の競馬に鞍上のミスはない。あきらかに仕上げに不手際があったとしか思えない。
ここまでずっと好走してきた馬だけに一度大敗してしまうと今後も負けが込む”負け癖”が心配でならない。また、ここまで安田隆厩舎は期待以上に頑張ってきたが、この敗戦で今後下降線を描く可能性が高くなるのも心配。

★本物の騎手はやはり違う…
”ここ一番で馬を勝たせる能力”が競馬学校卒とは段違い。
学校で教わることは誰でも一律なので、実戦で培った本物の技量と感覚には太刀打ちできなくて当然ではあるのだが…(身体に染み付いた完成度も違うだろうが…)

★人馬一体というのが優勝馬に相応しい…
テスタマッタが、2着なったシルクフォーチュンの外を被せて一気に伸びてきたことにも驚かされた。だが、そこで置き去りにされたシルクフォーチュンが2着にきたことに私はもっと驚いた。
通常置き去りにされた馬は伸びを欠くはずなのに、それでも伸びてきたということは如何にテスタマッタが凄い伸びを見せたかの証拠だからだ。
間違いなく岩田康でなければこんな騎乗は見せられない。このことだけでも過去に騎乗していた騎手が如何に未熟かが分かる。
そんな騎手が”2年連続ダービージョッキー”なのだから…どんだけ馬に恵まれたものなの?(馬と技量が見合ってないのは昨年のリーディング騎手の名前を見れば充分分かることだが…?)

…それとも、さすがに「吉田和美さんの外国産馬=結局”社台”」が必ず好走するというのだろうか?まるでジャガーメイルのように!
(石橋脩騎乗の時は重賞人気裏切り馬。でもウィリアムスが乗ったら春天馬…本当に馬と騎手技量が見合ってない!)

今回のフェブラリーS優勝馬こそ”人馬一体のお手本”と言えるではないか!
馬の能力を十全に引き出すとは、こうした騎乗ができる者が語るべきものであると私にはつくづく思われるのだが…
どうやら主催者は考え方が違っているらしい…ジョワドヴィーヴルでダービーでも勝たせるつもりかもしれないのが怖いかも…(大ヤラせ)


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