10期 予想歴27年
◎テスタマッタ
1着/7人気
○トランセンド7着/1人
▲ダノンカモン4着/5人
×エスポワールシチー
トランセンドやエスポワールシチークラスのレースになると血統云々より単純な力比べ。前に行く馬が強ければ簡単には止まらず差してもまったく届かないのはダート競馬の本場アメリカでも同じだと思うな。
枠順はジャパンカップダートと似たような感じでエスポが内でトランが外。レースはトランが強引にハナを奪っての逃げ切り勝ちで、番手につけたエスポワールシチーは最後にワンダーアキュートに交わされての3着。この結果が今回の先行争いに影響しそうな気がする。前走の平安ステークスの内容を見てもエスポ陣営は逃げるのがベストと判断したんじゃないのかな。今回は哲ちゃんのケガで急遽武兄様が乗るが、例え”自由に乗ってもいいよ”と言われても今までのスタイルを大きく崩すことはないだろ。あとは”トランセンドを逃がしては交わせない”とも思っているのではないか。ジャパンカップダートではどちらもそこが目標ではあったが、今回はエスポがここを目標にしているのに対しトランは次のドバイ。トランセンドがしつこく絡んでこない限り逃げるのはエスポワールシチーと判断する。
じゃあ今回はエスポワールシチーでいいのか?と言われたら答えはNO!ここ数戦逃げれなかったとはいえ、力の衰えが見られるし休み明けだったとはいえ、南部杯では逃げたのにもかかわらずトランセンドに負けているのではもう逆転は不可能とみる。トランセンドも同じだが、直線の長い府中は脚質的にも向いていない。ご遠慮願う。
トランセンドも易々とエスポを逃がすわけにはいかんだろ。譲らないくらいの形は見せて外を併走するんじゃないのかな。これでペースは速くなる。だからといって追い込み一気が決まるというわけでもないのは毎年の通例。
そこで台頭してくるのが地力のある馬ということでテスタマッタ。理想は道中ロスなく立ち回れる内枠なのだがペースが速くなれば縦長の展開になるだろうから内に潜り込むことも可能か。前走は久しぶりの1400m戦でも掛かりっぱなし。それでも最後は伸びてくるんだから地力がないわけがない。本来前日輸送のところを金曜日にしたのも陣営の期待の表れともとれる。追える地方上がりの岩田様が鞍上というのも心強いな。
あとは叩き台としては上々だったダノンカモン。シルクフォーチュンは頭まではないだろうが連対までなら。もちろん地力のあるワンダーアキュートまで。
スマイルジャックとグランプリボスは出走できること自体に問題ありかと。しかし地方馬1頭と関東馬1頭、残りの14頭が関西馬とはな……(-。-) ボソッ
tipmonaとは?