10期 予想歴27年
◎ジェンティルドンナ
4着/2人気
○ウイングザムーン8着/6人
２勝馬が４頭、そのうち重賞勝ち馬が３頭。あとは１勝馬という実績がかけ離れているメンバー図式。しかし問題なのは世代全体のレベルが低いこと。
阪神ジュベナイルフィリーズは凡戦といってもいいくらいの内容。勝ちタイム1.34.9は同日に行われた古馬1000万に0.5劣る。昨年のレーヴディソールは0.8劣っているのだが、これは1000m通過が61.2というスローの影響が含まれている。そもそも新馬を勝ったばかりの馬がＧ１を勝てたレース。ジョワドヴィーヴルがメチャクチャ強いのか？まだ答えは出てないな。
本来なら桜花賞に出走権利のない馬を狙うのが筋なのだが、さすがにこのレベルだと候補を選び出すだけでも難解。ここは素直に別路線組みの実績馬、ジェンティルドンナから。シンザン記念はメンバーが弱かったこともあるが、先行して上がりを34秒台でまとめているんだから、この馬自身の内容は濃かったといえる。先行できる脚質を考えれば最内枠は有利だし、ジョワドヴィーヴルが追い込んでくる前に抜け出すイメージも簡単にわかるわな。
もう１頭の重賞勝ち馬エピセアロームはここで実力が見極められそう。小倉２歳ステークスの勝ち馬とはいえ、マイルでも実績はあり距離に不安はない。前走は３ヶ月ぶりで+10kg。成長分もあるだろうが内容はイマイチ。大外枠で外々を回されそうだし、人気を考えたら積極的に買いたくはないな。
そうなると相手はレベルが低くても１勝馬から。マイルで35秒台前半のモチタイムがあるウインザムーン。このタイムは阪神ジュベナイルフィリーズは行われた翌週のもので、単純比較では２着のタイム。血統的にもパンパンの良馬場より渋い馬場のほうが向いていると思う。
あとは前走の内容がマズマズのトーホウアマポーラ。これくらいで十分かな。
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