08期 予想歴16年
次走狙い:レッドクラウディア
次走狙い:プレノタート
次走危険:ビウイッチアス
次走危険:ファインチョイス
予想段階でしっかり回顧しないとね、と書いておきながら週末の想定が出る水曜日までほったらかしておくとか気合が足りませんね。
12.2 - 10.7 - 11.4 - 11.8 - 11.9 - 11.9 - 12.9
速かったですね。
本番がマイルなのに敢えて距離を短いここを使ってくるのは、チューリップ賞組には正直言って敵わないと考えているか、マイルは長いと考えているかというところでしょう。今回は後者が多くてスピードを生かしてやろうというタイプが多かったという結果なんだと思います。
この開催の阪神芝は重くて時計が出ない。そんな中でこれだけのハイラップで飛ばしたら当然終いの1Fはかかりますよね。あれで押し切ったらキョウエイマーチです。
1着 アイムユアーズ
前走メンディザバル騎手がやったような強気先行をピンナ騎手が継承。メンディザバル騎手がJCにローズ金ダムで出走した時にピンナとリスポリがプライベートで観戦に来ていたぐらいの仲ですからきちんと特徴を教えてもらっていたのでしょうね。
今回は直前輸送での参戦で桜花賞までは栗東滞在というファンタジーS→阪神JFと同じパターンで臨むわけですが、この安定感はやはり目を見張るものがあります。函館2歳Sのときにも書きましたが、牝馬とはいえボリュームのある馬体で今回は重い馬場も味方した感はある。牡馬クラシックに向けて若葉S、毎日杯に切れる馬が出るから盛り上げるために芝を刈りこんでくる悪寒があるので本番での不安は否めないところですが馬券には入れておかないと、というタイプ。
今回の速い流れを簡単に追走してしまっているから流れが緩くなってしまった時の不安もありますが阪神JFで距離はこなしているだけにやはり馬券には入れないとというところか。
2着 ビウイッチアス
距離ロスなし。かかることもなし。ハッキリ言って武豊騎手の好騎乗が光ったとしか言えないところですが、カンナS勝ちが絶対的内有利の馬場を内で立ち回ってのものでしたし、そういう芸当はできる馬ということ。
権利を獲っても豊さんのブログにて「桜花賞は(距離的に)やめておいた方が・・・アイビスサマーダッシュの先約を取りたいぐらいだ。」と書いているように参戦するのであれば次走は苦しい戦いとなるでしょう。外回りコースができてからの桜花賞は立ち回って馬券になるケースというのがほぼ皆無だから・・・とにかく内枠を引かないことには苦しい。
3着 プレノタート
ラスト1Fがあれだけ時計がかかったわけですから当然後ろの展開。1つ前にいたサトノジョリーが5着まで来たこともこれならば頷けますよね。
当然展開が向いたという見方、やはり1400m向きという見方から本番ではだいぶいらないだろうというムードが高まっていますけど、堅実な末脚と桜花賞の外差し傾向を考えれば決して悪い馬ではないんじゃないかなと。
このレース3着から桜花賞というのはレジネッタの例もあります。当時レジネッタはこの馬同様展開が向いたということで評価が低かったですからかなりダブります。まぁチューリップ賞組優勢というかジョワドヴィーヴルはやっぱり強いという見方には変わりませんが紛れがあれば。
4着 イチオクノホシ
大外枠だったけどレースが流れて縦長になったから言い訳にはしづらいところではあるけどまぁ恐らく綺麗な馬場の方がいいのでしょうし、当日の乗り替わりも影響があったでしょう。
本番で再びマイル。賞金的にその先のオークスも何とかなりそうな気もします。内容の悪いレースというのが1度もないような気もしますので次走以降距離で嫌われるようならば相手には入れたいところ。相手なりかも。
5着 サトノジョリー
プレノタートの1つ前で競馬して完全に展開ハマりとみる。例えるならば去年の小倉2歳Sのハギノコメント。まぁダート馬でしょう。
他
7着 レッドクラウディア
速いペースを前目で折り合う。最内で黙っていればよかったのにアイムユアーズにまともに喧嘩を売りに行ったのは・・・まぁ見応えはありましたよね。内でじっとしていたビウイッチアスが上手く捌いて2着していただけに結果的にはもったいなかったかなと。
芝でもやれることは再び証明されたので使いやすくなりましたよね。次は芝でもダートでもそれなりに人気になるでしょうけど楽しみな馬だと思います。
12着 ファインチョイス
ずいぶんと外を回していた印象。勝負どころでアイムユアーズ、レッドクラウディアが仕掛けていったところでスッと取りついて行けたのはさすがだなと思ったんですけどそこまでで終了。この敗戦から1200mでしか走れないんだろうな、と思いました。番組がありませんね。
他の負けた連中は総じて距離が長いでしょう。
tipmonaとは?