08期 予想歴3年
◎イチオクノホシ
11着/9人気
○アイムユアーズ3着/3人
▲トーセンベニザクラ8着/12人
10Rではユニバーサルバンクが内めを直線で通って勝ったことで、やはり阪神の内は良いのか、と解説の方がおっしゃっていたが、そう簡単なことではないと思う。ユニバーサルは飛びが小さくパワーがあって内を回っても大丈夫なタイプだし、道中はそんなに内は回っていなかった。特に、コーナー部分での外伸びが目立つ。直線に入ってからはある程度内でもよいのだが・・・
いずれにしてもやはり今日は外枠！
イチオクノホシ
前走は１４００で忙しかったこと、馬場が重すぎて切れ味を殺される馬場が全く合っていなかった。今日の阪神はだいぶ軽くなって切れ味が活きる馬場になっている。
アイムユアーズ
前走で今の阪神の馬場は鬼のような強さだろうと感じた。その重めの馬場も残ってくれた。外枠も良いし、このメンバーなら前で運べるのもプラス。そして人気がなさすぎる。
トーセンベニザクラ
前走は不良馬場で完全に参考外。
綺麗なフットワークで、外差しに賭ければ素晴らしい切れ味あり。
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私の場合はクラシックレースの予想のときにはいつもやる恒例の作業なのが、
斤量耐性のチェック。
ほとんどの馬が初めての斤量を背負うことになるという特殊性があるのがクラシックだから、
まずそこから入る。
もちろん斤量だけでは全ては決まらないが。
競馬予想というのがもともと、
いかに他の人に先んじて重視すべき要素を見つけ出すかというゲームだと思っているので。
他の人はあまり斤量耐性というのは気にしないで予想をしているが、
自分なりの経験ではこの時期は斤量耐性がレース結果に与える影響をかなり感じているというから、
自分の予想という意味ではここがかなり重要。
その点からみるとこのレースは面白い。
ほとんどの馬が体が小さい。
既に55キロ克服済みという馬も少ない。
55キロで勝っているのはサウンドオブハートだけ。
460キロ以上なのもジェンティルドンナ、エピセアローム、エイシンキンチェムしかいない。
消去法的に考えると、
もうこの中から予想を決めるということなので、
ある意味楽だ。
◎エピセアローム
一番注目しているのがこの馬。
阪神ＪＦの後に、大外枠で前に壁ができなくて・・・
ということを敗因に挙げているのだが、
そんなことを言ったらこの馬はデビュー以来5戦全部外枠を引いてしまっていて、
前に壁などというレースはできたことがない。
しかも、そのうち4度は出遅れていて、
外から押していくとスピード抜群の馬なので引っかかって折り合えないという、
ある意味競馬で一番やってはならないタイプの、非常に難しい流れを何度もやっている。
それでいてこの実績というのは非常に高い能力の証明。
一度たまたまゲートをポンと出たときにはそのままハナへ行って追うところなしの大楽勝という、
末恐ろしい潜在能力を感じさせる馬。
前走も引っかかりながらジョワドヴィーヴルを交わした。
もし内枠を引けたら、前に壁を作れたら、、ＧⅠを勝つ力は十分だろう。
http://www.youtube.com/watch?v=oeQnq0nt2Ok
ダイワメジャーの子らしい走りで、
安定感はあって、パワフルな走りだが、すぱっと切れる末脚を使えるフォームではなく、
ワンペースにスピードを維持できるタイプだろう。
先行馬タイプのはずだし、
そういう意味でもゲートは重要。
もしも上手くゲートを出られれば凄まじいパフォーマンスを期待できる。
そこまで人気にはならないだろうからその一発に賭ける馬券で十分楽しめると思う。
末脚を殺される重い今の阪神の馬場も得意だろう。
メンバー構成としても、
逃げ馬不在で前が有利になりそう。
好位置につけて早め先頭の競馬なら押し切れる。
変に控えないで積極的に運んでほしいところ。
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