桜花賞2012予想
世代の頂上へ!

のび犬
10期 予想歴9年

◎ヴィルシーナ
  2着/4人気

○サンシャイン10着/8人
▲オメガハートランド12着/13人


◎ヴィルシーナ
◯サンシャイン
▲オメガハートランド
△ジョワドヴィーヴル
×エピセアローム
×パララサルー
×ジェンティルドンナ
×サウンドオブハート
注)「×」消しではなくは押さえの押さえです。

桜花賞でデータ派が最も重視すべきステップレースはチューリップ賞なのですが、今年は軽視しました。
理由はハナズゴールがぶっちぎっちゃったから。
外回りコースになってから、チューリップ賞から好走した6頭中5頭がチューリップ賞で0.2以内に来ていたのですが、今年は2着のエピセアロームでも0.4差をつけられています。
同じ舞台のトライアルでの完敗から巻き返すのは、かなり難しいと思います。実際に、去年もレーヴディソールにぶっちぎられた2頭は揃って本番では惨敗していますので、チューリップ賞の負け組は押さえまでとしました。

◎~▲は別のステップを勝ってきた馬にしました。

本命はヴィルシーナ。
クイーンCの勝ち馬。前走はスローを2番手で折り合い、直線では早めに抜け出して押し切りました。
マイルの速い流れは経験していませんが、今年のメンバーを見ると積極的に引っ張る馬もいませんし、ハイペースにはならないでしょう。それに、阪神JFも桜花賞も外回りになってからはオークス、ダービーに直結するレースになっていることから、桜花賞にはマイラーとしての資質はそれほど重視しなくてもよいと考えます。
牡馬を相手にエリカ賞を制し、牝馬には未だ遅れをとっていませんので、能力は間違いなく世代上位。他の有力馬に差し馬が多い中、先行できる脚質も魅力です。連軸として期待します。

対抗はサンシャイン。
エルフィンSはタイムもメンバーも低レベルだと言われていますが、この馬の直線での末脚はなかなかのものだったと思います。それに、エルフィンSは去年の勝ち馬マルセリーナを筆頭に、直行以外も含めれば桜花賞好走馬を多数輩出している優秀なステップですので、そこを勝ったこの馬には注目したいです。
シンザン記念は内伸び前残り馬場で後方からのレースになって大敗しましたが上りは最速でした。シンザン記念で同じく上り最速ながらも7着に負けたオリービンは次走でしっかりと巻き返していますし、この敗戦は度外視していいんじゃないでしょうか。
土曜日絶好調だったM.デムーロ騎手の手綱捌きにも期待です。

単穴はオメガハートランド。
フラワーCでは豪快な末脚を披露しての勝利。負けたクイーンCでも後方から33秒台の脚を使っており、末脚は堅実。タキオン産駒なので阪神マイルは向くはず。
ただ、小さい馬なので重馬場で激走した前走の反動が心配です。
体調が万全なら勝ち負けできる能力はあると思っています。

選んだ3頭はクイーンC勝ち馬、エルフィンS勝ち馬、フラワーC勝ち馬で、去年の1~3着馬と全く同じです。
「チューリップ賞を圧勝した馬が回避」という状況は去年と同じですから、同じような結果になる可能性もあると思います。

押さえにジョワドヴィーヴル。
阪神JFの勝ちっぷりを見た時は「来年の牝馬クラシックはこの馬で決まり!」と思ったんですが、前哨戦の内容がイマイチでした。
現時点では姉ブエナビスタのような絶対的な存在ではないはずですが、フジテレビのスポーツ番組では前走の敗戦など無かったかのように大プッシュされていました。巻き返しがあって当然?私にはそこまでの自信を持つ根拠が無いような気がしますが……
まぁ、2戦目でGⅠを楽勝してしまうのですから素質は非凡なものがありますので、押さえます。

押さえの押さえにチューリップ賞の負け組2頭とパララサルー、サウンドオブハート。
パララサルーも牝馬には未だに負けていませんし、ディープ産駒ですので中山マイルよりも阪神マイルの方が向きそう。しかし、中間は馬体減りが噂されており状態に不安が残ります。
サウンドオブハートは前例の無いローテーションではありますが、阪神JF3着で世代上位の能力を示していますし、SS系×カーリアンというこのレースに相性の良い配合ですので、押さえは必要だと判断しました。


買い目

馬連ボックス3、4、15
3連複15、17軸-2、3、4、5、10、13


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