12期 予想歴13年
◎アダムスピーク
18着/5人気
○グランデッツァ5着/1人
▲アーデント11着/8人
×ワールドエース
過去10年で、馬連配当が3桁だったのは03年だけで、あのディープインパクトが勝った年でも2着に12番人気のシックスセンスが絡んでたり、昨年勝ったオルフェーヴルでも4番人気と、意外にも荒れ気味で一筋縄ではいかない皐月賞。
というわけで、人気馬→穴馬という予想スタンスがいいかもしれない。
過去10年からの消去法データとしては、
・前二走ともに5着以下
・前走5番人気以下で、5着以下
・前走ダート戦または、芝1600m以下
・前走トライアル以外のOP特別、もしくは500万下以下のレース。
・毎日杯2着以下
になります。
一応、該当馬としては、
サイレントサタデー、シルバーウエイブ、スノードン、ゼロス、ダノンゴールド、フジマサエンペラー、ベールドインパクト、マイネルカーミン、モンストールになります。この辺は皆消去です。
あと、基本的には連対馬はトライアルからなので、別路線組については、買っても3着付けということで、ゴールドシップはせいぜい3着付けの▲扱いまで。
次にトライアル評価。
個人的には、今年のトライアルで一番評価が高いのは間違いなくスプリングSです。ほかはというと、弥生賞はスローペースの凡戦で展開ひとつでガラッと着順が入れ替わりそうだし、若葉Sなんかはワールドエースの独壇場といった感じでそれ以外は全く評価できません。
そのスプリングS勝ち馬のグランデッツアは、メンバーが揃った中で完勝と、かなり評価してもいい。
小回りでの実績もあるし、良馬場でも重馬場でも好走しているので、馬場による影響もさほどなさそう。あと、皐月賞の勝ち方を知っているMデムーロも心強い。
不安点を挙げれば2000mのラジオnikkei2歳Sで、ちょっと残念な負け方をしたことで、実は1800mにべらぼうに強いだけということもありそう。
ただ、マイラータイプでも勝ちきれる舞台なので、その辺は気にしなくてもいいかも。
穴馬で挙げたいのは、前々走の重賞(特に2000m戦)で連対したが、トライアルを人気で惨敗して、皐月賞で人気を落としている馬。
これに該当するのは、アダムスピークとマイネルロブストになる。
特に、今回人気を落とすようなら面白いのが、アダムスピーク。
2走前のラジオnikkei2歳Sで、グランデッツア、ゴールドシップ相手に1馬身半の勝利と、本来であればクラシックの中心になってもいいものが、前走の敗退だけで、人気が急落。
前走の敗因もスローペースで囲まれた金縛りなら、はっきりとしているし、勝ち馬とも0.5秒差の僅差なので、巻き返してもおかしくはない。
あと、マイネルロブストは、前走の敗因は重馬場とはっきりしている。皐月賞の大穴は、京成杯連対馬だし、良馬場なら巻き返してもいい。
現時点では、馬券的妙味から、
◎アダムスピーク
○グランデッツア
▲マイネルロブスト
△ゴールドシップ
ワールドエースは、馬はいいんだけど福永が信用できないので消しです。馬自体も強烈なマイラーという感じがする。
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今の時点で、重馬場ということでマイネルロブストにとっては最悪の馬場。こうなると好走できる条件がなくなったといえるので消しです。
代わって穴馬として狙ってみたいのは、アーデントです。
京成杯、弥生賞とも勝ち馬とは僅差であり、重馬場実績もあるので、この条件には向いていると思う。
枠的にみてもアダムスピークは、ラジオnikkei2歳Sと同じ、いい枠だし、逆にグランデッツアは大外枠とちょっとマイナス。
ゴールドシップは、馬場的にも枠的にどこ行こうが、3着固定は変わりないです。
最終的な印は、
◎アダムスピーク
○グランデッツア
▲アーデント
△ゴールドシップ
です。
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