皐月賞2012予想
09期 予想歴29年
◎トリップ
12着/7人気
○ディープブリランテ3着/3人
現状中山の内側に痛みのある状態での土曜日の道悪では外有利。
天候回復で日曜日は痛みある内側から乾いてくるのが傾向。
内で脚をタメれ、気負いのない気楽なトリップに注目。
3番枠から荒れた馬場を通ることとなる対応力ですが、京都2Sの荒れ馬場をものともせずの勝利。
道悪が残っても前走弥生賞でクリアー。
上がりの速い新馬戦では完勝。
馬場を問わないド~ンと来いの強みがあると思う。
4着だったラジN杯は外目を通り、ゴールドシップの3角早仕掛けに連れてタフな内容。
続く弥生では3ヶ月明けのトリップに対し、勝ったコスモオオゾラは使われている強みがあった。
加えてスローペースに向こう上面まで力みがちとなり、スムーズさを欠き消耗している。
それでも最後まで勝ち馬に食い下がっていた。
今回は内外の差があり、互角以上の評価。
内からアダムスピーク、メイショウカドマツ、ディープブリランテの3頭が先行すれば、おのずと内にスペースが空きスムーズに好位へ。
そのディープブリランテとの直線の攻防となり、2000m未経験と3回経験した差で差し切ると見た。
クロフネ産駒が好みそうな馬場で、運よく巡ってきた好枠を生かして来い。
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皐月賞2012回顧
ジリ脚オオゾラを
09期 予想歴29年
次走狙い:コスモオオゾラ
ゴールドシップ、ワールドエースは強かったけど、過去に皐月を後方からの2頭で、ダービーでもなんてことあったかなあ~
・・・あるわ、ミスターシービーとメジロモンスニー!
皐月は道悪でダービーが良馬場でもこの2頭。
3冠ともにこの2頭と思われたけど、秋にモンスニーが骨折。
3冠3戦の死闘は実現せずでした(くやし~~い)
ライバルのいない菊はサラリーマンの夢ミスターシービーが、みんなの夢を乗せてのクラシック3冠制覇。
前を行く上司どもを直線だけで次々と抜いて行く姿がサラリーマンに共感を与えていました。
これで一気に日本の競馬熱が上昇して、今で言う競馬炎上と相成るのでした。
それにボクも巻き込まれていったしだいで(^^
今はさ~展開読みするでしょ、でもこの当時は道中仕掛け合いがあるから読めない。
でも見るものを飽きさせない魅力はあったかな。
だから、騎手の手腕が問われていた時代。
名手岡部に豪腕郷原とか、牝馬の嶋田に穴の熊沢とか、中京の南井とかね。
スイマセン30年近い前の話だわ、古すぎて『参考外』ですな(--:
ここまでで馬の能力の差がわかってきたような1冠。
人気馬がそれなりの結果を残しイメージはできつつある。
皐月は道悪。
だが、最大の目標ダービーがパンパンの良馬場の場合このイメージでいいのか。
上がりだけ見れば1,2着馬が抜けている。
レース上がりと勝ち馬の上がりが真逆の数値なのはゴール近くまで先行馬が粘ったからだし、コース取り位置取り枠順の絡みといろいろ含みがあるレースでした。
前に行ったなかでは3,4着馬の2頭が好走、1,2,5,6,7着馬が中団以降なので差しに有利な展開にはなった。
ならば3,4着を評価していい。
ディープブリランテは折り合いが課題、スピードタイプで2400mはどうか?
コスモオオゾラは新馬戦1600m1800mの良馬場で敗退、重1800m~2000mで好走。
2000m以下はスピード不足で、スタミナジリ脚型でしょう。
距離が2ハロン伸びるダービーで条件が上向けば、面白い存在。
人気は出ないタイプだし、複勝圏で狙っていいかも。
さてディープ産駒に風が吹いている現世代ですが、1冠目はステイゴールドの非ディープ。
1,4,5,6着とまずまずと非ディープは2,3着で引き分けかな・・・
またヒストリカルが加わることでディープ軍団の層は厚くなるから、ゴールドシップの肩にかかっている感じも。
皐月は内側が悪いままで枠順と脚質に明暗があった。
乾いて来ての内有利だったヴィクトワールピサやキャプテントゥーレの時とは違い、内を使えない用途が各馬なりに。
レースは前半平均、中盤緩まずの先行馬にはスタミナが必要になった。
やはり好位追走、ゴール前遅れて追い詰めて来たコスモオオゾラが気になる。
ジリ脚タイプは終える騎手がいいよね。
柴田大くんの猛然と追った姿はいいなあ~と。
手が合っている印象がします。
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