10期 予想歴27年
◎マイネルロブスト
16着/10人気
○ゴールドシップ1着/4人
▲グランデッツァ5着/1人
SM...H なんかいやらしいな(´゚ω゚):;*.':;ブッ 馬柱にあるアルファベッドだが、今年の3歳牡馬はサディスティックばかり(´゚ω゚):;*.':;ブッ 要はトライアル的レースのほとんどがSスローの競馬だった。じゃあ皐月賞もスローなのか?と言われると確率的には五分五分だと思う。近年はスローの瞬発力勝負の競馬が流行ってはいるが、過去の皐月賞のペースを見る限り、極端に速くなったり遅くなったりはしていない。淀みない流れと言うのが妥当だろう。今年は逃げたい馬が揃っているわけでもないが、G1ならそれなりのペースになることは良くあることで、そこに小回りの中山、今年は馬場の影響も大きそうで単純に力通りには決まらない皐月賞と言われるのはこのあたりにある。スローの競馬だけで結果を残している馬が簡単に馬群に沈むケースは容易に考えられるな。
ワールドエース。単純能力ならこの馬が一番強いと思っている。とくにきさらぎ賞の勝ちっぷりは圧巻の一言。前半3ハロンと後半3ハロンの差が2.8秒というとんでもないスローの競馬を4角8番手から差し切ったのは力が一枚上ということ。倒した相手はヒストリカルが次走で毎日杯を勝ち、ベールドインパクトがすみれステークスを、ジャスタウェイはアーリントンカップを勝っていて決してメンバーが弱かったわけではない。前走でコーナー4つの競馬も克服し前途洋洋だが、斬れすぎることが逆に今回は弱点となりそう。中山の2000mではそこまでの斬れは要求されないし、使えない。関東圏の輸送も今回が初めてで、前走は-8kgでの出走。更なる上がり目があるとは思えないし、克服しなければいけないことはまだ残っている。圧勝か惨敗のどちらかになると思っている。
グランデッツァ。前走の内容が圧巻。スプリングステークスは弥生賞よりもメンバーが強力だっただけに価値は高い。斬れる馬ではなく、札幌2歳ステークスや前走を見ても好位から力でねじ伏せる競馬が合っているのはダービーよりも皐月賞向きと言える。けれど、そういうレースは2000mよりも1800mのほうが良く、ラジオNIKKEIで3着の実績はあるが、意外と距離に不安があるのではないかと思っている。大外枠も他の馬たちより長い距離を走らされるわけだからな。
ゴールドシップ。地味な印象は拭えないが能力の高さはかなりのもの。小回り向きだと思っていた前走は評価を下げたが、ラスト3ハロンのレースラップ10.9-11.0-11.7を自身の上り33.3で差し切ったということは、10秒台の脚を使っていたということ。皐月賞は一瞬の斬れも要求されるが、長く良い脚を使えることも重要でこれは武器となる。決してスローの瞬発力勝負の競馬しか対応できないことはない。札幌2歳ステークスで結果は残しているしな。しかしステイゴールド×メジロマックイーンという配合は奇跡だな。
ディープブリランテの潜在能力はかなり高いとは思うが、現時点ではそれを発揮できていない。スローの競馬しか経験しておらず、ペースが流れて折り合いを欠く不安もなくなれば能力全開も考えられるが、ペース未経験では簡単には飛びつけない。
アダムスピークは前走の内容が大いに不満。叩き台だったと考えればそれまでなのだが、もう少しなんとかならなかったのか言うのが本音。一度使って一変するとは考えづらい。
いろいろ書いたが、G1ならペースはそこそこ流れると考えて、スローの競馬しかしていない馬は軽視。狙いたいのはMミドルペースで結果を残している馬。
そこでマイネルロブスト。Mミドルペースだった札幌2歳で3着、京成杯でも2着。ハイペースだった朝日杯でも結果を残し、血統的にも消耗戦向き。負けた東スポ杯&スプリングステークスはSスロー及び道悪馬場で参考外と考えれば、重賞勝ちはないものの実績ではヒケをとらない。雰囲気がテイエムオペラオーが勝った時の2着だったオースミブライトに似ているんだよな。
大穴ならシルバーウエイヴ。不良馬場しか経験していないが、レースを見る限り能力は相当なものと思える。馬場の回復が遅ければ遅いほどチャンスがありそうだ。
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