天皇賞(春)2012予想
調教が一変!ステイヤーの血が騒ぐビートブラック( ゚∀゚)

はまちん
10期 予想歴27年

◎ビートブラック
  1着/14人気

○オルフェーヴル11着/1人
▲ヒルノダムール11着/5人
×トーセンジョーダン


 オルフェーヴルの大外枠についてはいろいろな意見が出ているが、俺の意見も似たような感じだな。このレースはスタートしてから3コーナーが近いため基本的に外枠は不利。また逸走するんじゃないかという不安が出ているが馬は心配ないだろ。というか2回連続で逸走したら、いくら3冠馬でも競走馬としての資格はない。前走だって2着を確保できたから良かったなんて思っているかもしれないが、単勝1.1倍、馬単や3連単の1着固定を裏切った責任は大きい。展開のアヤや不利を受けたのならまだ仕方ないが、自己責任の過失は公正なレースを害していると言っていい。もう2度と同じ過ちはできないという騎手心理がどう働くのか、これが見物となる。過剰に意識しているのであれば、大外枠なら最悪最後方からの競馬も考えておかなければいけない。いくら全兄でも3冠馬と比較するのはナンセンスかもしれないが、兄はここぞという時には強かったが、ポカが多かったのも事実。オルフェーヴルだって3歳の前半までは普通に負けていた馬。シンボリルドルフやディープインパクトのような安定した強さがあるとはまだ言い切れない。いくら菊花賞を勝っているとはいえ、距離だって未知数だしな。

 展開は前に行きたい馬も何頭かいて読みづらい。ゴールデンハインド、ケイアイドウソジン、ナムラクレセントあたりが主張する可能性がありそう。あとはゴールデンハインドの大逃げ。トーセンジョーダンは他に逃げたい馬がいれば素直に控えるだろ。ちなみにゴールデンハインドは芝のレースで逃げたら5戦5勝。この馬の大逃げには注意しておきたい。

 いろいろ考えたが、、、ビートブラックの一発に期待する。最近はやや低調気味だが、今回の調教は過去にありえないほど抜群の動きだった。菊花賞3着の実績に普段は勝ち切れないレースが多いが、逆にそれこそが無尽蔵のスタミナを示しているものではないかと。不利な大外枠と真逆の最内枠。自在に立ち回れる強味があるし、この枠なら先行勢を前においての競馬というのが容易に判断できる。人気馬が総じて後ろにいるならば、早めに動いての粘り込みに期待したい。

 あとは特殊距離ということでリピーターを重視。このレースの勝ち馬であるヒルノダムール、ジャガーメイルを重視。ウインバリアシオンの前走は脚質的にも不利だろうと思った中山で好走。展開に注文はつくが、力はあるなと実感。

 ギュスターヴクライは勢いのある4歳馬で一気にここも通過してしまう可能性もあるが、58kgで更なる相手強化でどこまでやれるか・・・。トーセンジョーダンは人気馬の中では一番距離に不安が残るし、勝ち切るイメージが湧かない。大崩れはしないだろうけど3着あたりが精一杯かなと。


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天皇賞(春)2012回顧
想像以上に積極的に乗った石橋脩くんに拍手^(ノ゜ー゜)ノ☆

はまちん
10期 予想歴27年

次走狙い:トーセンジョーダン
次走危険:オルフェーヴル


 多くの拍手、ありがとうございます。

京都外周りの長距離レースでたまにある展開になりましたね。後ろにいた騎手にはいろいろと言いたいことはあるけど、今回は勝った石橋脩くんとビートブラックを褒めたいなと。

 石橋脩くんは、自分が思ってた以上の積極的なレースをしてくれました。これは最内枠のおかげでもあるけれど、レース前から『前が止まらない馬場だから積極的に乗る』という想いが騎乗にも出ていたと思います。あとは陣営の仕上げ。予想でも書いたけど、今回の調教の動きは今までのビートブラックではなかった。タイムも速かったけど、見た目のフットワークの良さもかなり目立っていましたね。古いところでは宝塚記念のパーシャンボーイ、オークスのエリモエクセルなんかもそうでした。展開も味方につけたけど、それ以上に粘り込めるだけの状態に仕上げた陣営も称えないといけませんね。春天を勝ったらすぐに凱旋門賞の言葉が出てくるのは気に入らないけどな。まあ暫く静観するのが妥当でしょう。

 タラレバになるが、前にいくであろうビートブラックを本命にし、同じくある程度前で競馬をするであろう&予想で3着ならと書いたならトーセンジョーダンは押さえても良かったなと。母母のクラフティワイフ一族はカンパニーを初め年老いて活躍する馬が多く、この馬も例外ではないな。いまが充実期なんだろ。今回は使った上積みも大きかったと思うし、条件は決して恵まれてない。これなら宝塚は面白いけど、やはり勝ち切るイメージは湧かない。

 ウインバリアシオンも展開不向きにもかかわらず力があるところは見せてくれた。脚質的には京都or府中のほうが合っているだけに、宝塚よりも秋に楽しみな馬だな。
 ジャガーメイルは骨折が残念無念。ギュスターヴィクライはこれからの馬。ヒルノダムールとローズキングダムはお疲れさん。

 問題なのはオルフェーヴル。負けた一番の理由はなんなのか見当がつかないな。4角で外に膨らむロスはあったが、普通であればウインバリアシオンくらいの競馬はできたはずで、負けた方が酷すぎる。次に変わってくるものではなく重症のような気がする。

 レースレベルは馬場と展開のアヤが比重を占めたレースだが、勝ちタイムは悪くなく相殺して『3』。

 次走の狙い馬は宝塚記念と考えれば、軸として信頼できそうなトーセンジョーダン。

 危険馬は重症と思えるオルフェーヴルをチョイス。


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