10期 予想歴27年
◎ビートブラック
1着/14人気
○オルフェーヴル11着/1人
▲ヒルノダムール11着/5人
×トーセンジョーダン
オルフェーヴルの大外枠についてはいろいろな意見が出ているが、俺の意見も似たような感じだな。このレースはスタートしてから3コーナーが近いため基本的に外枠は不利。また逸走するんじゃないかという不安が出ているが馬は心配ないだろ。というか2回連続で逸走したら、いくら3冠馬でも競走馬としての資格はない。前走だって2着を確保できたから良かったなんて思っているかもしれないが、単勝1.1倍、馬単や3連単の1着固定を裏切った責任は大きい。展開のアヤや不利を受けたのならまだ仕方ないが、自己責任の過失は公正なレースを害していると言っていい。もう2度と同じ過ちはできないという騎手心理がどう働くのか、これが見物となる。過剰に意識しているのであれば、大外枠なら最悪最後方からの競馬も考えておかなければいけない。いくら全兄でも3冠馬と比較するのはナンセンスかもしれないが、兄はここぞという時には強かったが、ポカが多かったのも事実。オルフェーヴルだって3歳の前半までは普通に負けていた馬。シンボリルドルフやディープインパクトのような安定した強さがあるとはまだ言い切れない。いくら菊花賞を勝っているとはいえ、距離だって未知数だしな。
展開は前に行きたい馬も何頭かいて読みづらい。ゴールデンハインド、ケイアイドウソジン、ナムラクレセントあたりが主張する可能性がありそう。あとはゴールデンハインドの大逃げ。トーセンジョーダンは他に逃げたい馬がいれば素直に控えるだろ。ちなみにゴールデンハインドは芝のレースで逃げたら5戦5勝。この馬の大逃げには注意しておきたい。
いろいろ考えたが、、、ビートブラックの一発に期待する。最近はやや低調気味だが、今回の調教は過去にありえないほど抜群の動きだった。菊花賞3着の実績に普段は勝ち切れないレースが多いが、逆にそれこそが無尽蔵のスタミナを示しているものではないかと。不利な大外枠と真逆の最内枠。自在に立ち回れる強味があるし、この枠なら先行勢を前においての競馬というのが容易に判断できる。人気馬が総じて後ろにいるならば、早めに動いての粘り込みに期待したい。
あとは特殊距離ということでリピーターを重視。このレースの勝ち馬であるヒルノダムール、ジャガーメイルを重視。ウインバリアシオンの前走は脚質的にも不利だろうと思った中山で好走。展開に注文はつくが、力はあるなと実感。
ギュスターヴクライは勢いのある4歳馬で一気にここも通過してしまう可能性もあるが、58kgで更なる相手強化でどこまでやれるか・・・。トーセンジョーダンは人気馬の中では一番距離に不安が残るし、勝ち切るイメージが湧かない。大崩れはしないだろうけど3着あたりが精一杯かなと。
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