10期 予想歴9年
◎ラッキーナイン
11着/7人気
○グロリアスデイズ14着/3人
▲コスモセンサー3着/15人
△フィフスペトル7着/16人
◎ラッキーナイン
◯グロリアスデイズ
▲コスモセンサー
△フィフスペトル
△ストロングリターン
△ガルボ
馬場は相変わらずの高速馬場。内がまだまだ良いですが、展開次第では外差しも。
レース展開は去年の焼き直しみたいになるのではないでしょうか。シルポートが淡々と逃げ、それを番手のコスモセンサー、ラッキーナインあたりが早めにつついて、ダラダラと脚を使う先行馬と、鋭い末脚で突っ込んでくる差し馬がゴール前で大激戦というようなイメージ。
レベルが低いと言われ続けている近年のマイル路線。もし言われているとおりにレベルが低いのなら、今年の香港馬はかなりの強敵になると思います。
過去の好走した香港馬は「チャンピオンズマイル3着以内かつ0.4以内だった馬」で、今年参戦の2頭は共にクリアしています。
しかも、2頭とも成績が非常に安定しており、短距離馬のレベルが高いとされる香港競馬でもトップクラスの実力馬。
ラッキーナインは去年のセントウルSで2着、スプリンターズSでは不利もあって5着に負けたものの1分7秒台の高速決着に対応しています。日本の馬場はこなせます。
マイルよりもスプリントを中心に使われてはいますが、サイレントウィットネスやアルマダも同じような戦績で好走していますので心配ないでしょう。
グロリアスデイズは初めての日本の馬場への対応力が課題。未知数な部分が多いですが、能力は間違いなく高いです。馬場がこなせれば勝ち負けでしょう。
対する日本馬は「GⅠ実績のない近走好調馬」VS「近走不振のGⅠ馬」という構図。能力の比較が難しい、非常に難解なメンバーだと思います。
こういう時はデータでバッサリ。去年も使って1、2着馬を残せたデータを流用。
①前走国内のレースで二桁着順、1.0以上負けた馬は消し。
②京王杯SCで5着以下、0.4差以上負けた馬は消し。
③マイル重賞で実績の無い高松宮記念からの直行馬は消し。
④マイラーズCで0.3以上負けたマイルGⅠ連対実績の無い馬は消し。※ただし、今年から京都開催のため一考
残った馬は
ガルボ
ストロングリターン
サダムパテック
コスモセンサー
フィフスペトル
アパパネ
ドナウブルー
シルポート
マルセリーナ
ペルーサ
思ったよりも絞れませんでしたが、去年のマイルGⅠ勝ち馬であるグランプリボス、エイシンアポロン、リアルインパクトはバッサリ。混戦のマイル路線ですから、実績よりも調子をとるべきですよね。
もう一つ注目すべきは、他のGⅠに比べてサンデー系がいまいちだという点。切れ味勝負が信条のサンデー系には向かない、しぶとく脚を使って粘るレースになりやすいということでしょうか。
残った馬の中で父が非サンデー系なのは
ストロングリターン
コスモセンサー
フィフスペトル
アパパネ
シルポート
日本馬の最上位はここから選んでいくことにします。
ストロングリターンは故障明けの前走が0.3差の4着。去年の2着馬ですし、叩いての上積みがあれば勝ち負けでしょう。ただ、故障明けで鋭い末脚を使った反動が少し心配なのと、脚質的に差して届かずが考えられるので印は控えめに。
コスモセンサーは近走安定。去年の秋から本格化した感があります。前走は明らかに同厩のシルポートにハナを譲っていましたし、切れ味の問われる京都ではあんなものでしょう。
はっきり言ってGⅠを取れる器とは思えないんですが、そういう馬が2、3着に来ちゃうのが近年の安田記念。東京新聞杯で見せたパフォーマンスを考えれば、このメンバー、この舞台なら勝ち負けしてもおかしくないと思います。
フィフスペトルはどうもパンチが足りない印象。去年のマイルCSも展開に恵まれた感が強いです。
ただ、今回も馬場、展開には恵まれそう。
血統的にはコスモセンサーに近い配合。イメージも近いですし、コスモセンサーを評価するなら、この馬もある程度評価しないといけません。
アパパネは期待された叩き2走目で結果が出せず。もともとこっちが目標なんて話も出ていますが、人気になるなら押さえる余裕はないですね。
シルポートは淡々としたペースを作るのがお仕事。GⅠともなると逃げ馬はほっとかれないので、逃げ馬が残るのは厳しい舞台。馬券圏内は難しいと思います。
サンデー系からは東京新聞杯でコスモセンサーを破ったガルボを。
冬馬だと言われていますが、ここへ来て本格化した感もあります。コスモセンサー高評価するならこの馬もパターン、パート2ですね。
馬券
馬連5-2，4，8，9，14
馬連14-2，4，8，9
3連複5、14軸-2，4，8，9
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