10期 予想歴18年
◎サダムパテック
9着/1人気
○リアルインパクト6着/12人
▲ストロングリターン1着/2人
△ガルボ5着/5人
×ラッキーナイン
×アパパネ
圧倒的な主役は居ないものの、面白いメンバーが揃ったように思います、どの馬からいっても面白そうですね。
外国からは2頭が参戦、ラッキーナインは日本でもある程度の実績を残していて、適正はありそうです。人気が割れている=抜けた馬が居ない、と考えるのであれば、頭数の多い日本の馬より、海外からの強い馬を買うというのも、馬券的には有りだと思います。
しかしながら、JRAの世界的に見て速すぎる芝、その中でも極端なのが東京競馬場ではないかと思います。
東京コースに適正があるというと、たとえばトーセンジョーダンなどは、ぴったりはまる感じでしょうか。
GIとなると、好走できる馬は適正がある馬に限られる感じで、外国からのパワーも重視した馬には厳しい気がします。
ということで、国内から・・・
本命は京王杯を勝ったサダムパテックを素直に評価します。
京王杯を勝っている点で、馬場適性は問題なく、ヤネもそのまま、絶好調のウィリアムズ。
58kgはどの馬にも厳しいでしょうが、その分馬が走りやすいように乗る事は大事、実質この馬は1,2kg軽い斤量での参戦と考えてもいいかも。(京王杯も同じなので、前走より有利というわけじゃないですが)
2走目で更に調子を上げるタイプでは無さそうなので、その辺りが不安といえば不安ですが、大きく崩れることもないと思います。
対抗はリアルインパクト。
負け続けて人気も無いでしょう。安田記念も斤量の恩恵というところも、確かに大きかったと思いますが、器用さが求められない東京コースは戦績から見ても合っているのでしょう。
近走不調といっても、毎日王冠の2はまだ去年の10月のこと、その後は重い馬場での出走がほとんどで、良馬場だった阪神カップは内ではどうしようもなかった。
恐らく、32秒台前半の決着でしょうから、斤量が軽かったとはいえ去年1.32.0で走った実績は心強い。
ヤネは岩田で、これも面白い。サダムパテックのことも良く知っている騎手なので、レースを見る上で注目したい馬かと思います。
ストロングリターンは去年の2着。前哨戦の京王杯は久々でもしっかり0.3秒差の4着に。
上積みあれば勝ち負け。
ガルボはGIでもという感じはしませんが、この距離は崩れなさそうです。
ラッキーナインは、今回は止めておこうと思う外国からの馬。日本の馬場でもいけるけど、パワーのある印象。もっとスピードに特化した馬のほうが良い。
アパパネは前走の成績を気にしなくて良かった馬ですが、今回はちょっと様子が違うように思います。
むしろ調子は前走がピークと見て、ここは消し。
エイシンアポロンも、パワー型の印象。
シルポートの逃げ粘りも、直線長いこのコースでは・・・近2走は馬場が渋ったおかげもあるかも。
グランプリボスは斤量の不安もあり、距離もどうか?
1200mとか面白そうですが、意地でもマイルにとどまるか?
8枠の3頭はどれも不気味ですが、やはり伏兵止まり。好きな馬なら買ってみていいと思いますが・・・
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