10期 予想歴15年
◎ウインドミネーター
2着/6人気
○ドレミファドン5着/2人
△キャプテンマジン7着/9人
ウインドミネーターはここ２走オーバーペースで苦しい流れ。今回は同型がナリタシークレットだけ。おそらくハナはこの馬が切って、ウィリアムズのバトードール辺りが突く展開ではないかと思われる。ウインドミネーターの良さは平均的なスピードが良質なものであるという点。重馬場の小倉1700ｍで1:43.5の持ち時計も優秀だが、５Ｆのロングスパートで12秒台前半をずっと刻んでくる馬。こういった緩急のない競馬に持ち込めば面白い。ここのメンツは緩急には対応できる馬が多い分、平均ペースで不安が残る馬も多いので、1800ｍの軽い馬場で平均ペースに持ち込めれば面白い。今回は盲点的な存在になっている。
ドレミファドンはロンスパ戦向きの馬なのは確かで、良質なスピード勝負だとキレ負けはするが、ジリジリとは伸びてくる馬。ここ５走の内、道悪中山1800の内容はどれも外を回してジリジリと。有力馬が先行勢に偏っている今回は要所で押し上げやすい位置につけることが出来そうだし、これも馬場を考えると面白い。
キャプテンマジンは時計勝負向きで、テンが遅い馬なので、前半スローからややロンスパ戦になるのが好ましい。道悪馬場適性はあるし、トップスピードは速くはないが持続力は優秀なので、序盤ゆったり運んで、徐々に押し上げるような展開になれば一発あっていい。
ローマンレジェンドはまだ時計勝負でどこまでやれるか分からないので、一本かぶりなら敢えて切ってみた。ナリタは恐らく高倉なので、積極的にハナを奪いに行くことはないと思うし、そこをウィリアムズに番手の位置まで取られて１列下げる気がする。
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