08期 予想歴16年
◎エイシンフラッシュ
6着/4人気
○ナカヤマナイト8着/13人
▲フェデラリスト10着/7人
△アーネストリー7着/8人
×オルフェーヴル
×ショウナンマイティ
×オルフェーヴル
力さえ出し切れれば一番強いことはわかっているしそれは認めざるを得ないところなんですけど、出否を完全に確定できないような状況が長く続いているというのはかなり疑問が残る。ハッキリ言うとG1をナメている。
フォトパドックを見ても全く覇気がなく筋肉量も明らかに去年と比べたら落ちていると言わざるを得ない。
調教師もどうだ。去年は人気のトゥザグローリーを夏負けだ夏負けだと言いながら使い、今年は同厩のトーセンジョーダンをここに使えずである。有馬記念ではドリームジャーニーとトーセンジョーダンをいずれも調整に失敗してプラス二桁馬体重での出走などをしていましたね。結局取り巻きと馬の力に助けられているとは思いますよ、ホントに。
ファン投票1位だから出なければファンに申し訳ないという気持ちから無理矢理馬を作ろうとしているのか。3冠馬という宝を切り売りしているとしか思えない。もっと大事にしてほしいが。
オッズも考えると全然釣り合いが取れない。正直とても手が出ない。
×ショウナンマイティ
ここ2戦強烈な印象を与えている末脚は当然ここでも期待が高まるはず。しかし結局はスローペース向き。ネコパンチ、ビートブラックに加えていい加減前に行って勝負してくるだろう昨年の覇者アーネストリーがいることも考えれば当然消耗戦。ここ2戦とは流れが全然違う。ここで走ってくれば逆に本物と思えるが。
◎エイシンフラッシュ
ここでオルフェーヴルの厩舎とは格が違うんだよ、という厩舎の仕上げ力を見せてほしい。
ドバイ帰りで仕上げとしては難解を極めるところではあるがここの厩舎はダメなら使って来ない厩舎ですからそういう心配はいらないでしょう。
ダービー以来勝ち星がないのは気になるけど当時から乗り慣れたジョッキーに戻るからそろそろと思わせる。ショウナンマイティ同様スロー向きという嫌いもあるのでしょうけど個人的には昔からそう思っていません。馬群を捌ける上手さもあるし、総合力で勝負できる器だと思っている。
○ナカヤマナイト
ダービーにしてもAJCにしても有力馬との力負けは正直否めないんだけど、どのレースもちょっと当時の力差がはっきり出過ぎてしまう馬場状態だったと思うからそう気にすることはないと思っている。ここ2戦にしてもスローになって問われたのは瞬発力で分が悪い。
それでもルーラーシップに真っ向勝負を仕掛けたAJC杯、オルフェーヴルに身体ごとぶつけて行ったダービーといずれも闘争心には溢れる馬。激しい展開になって我慢比べになればようやく本領を発揮しても不思議とは思わない。
▲フェデラリスト
今年重賞を2勝しているものの馬主以外は地味な印象すらある。レースぶりとしてもとても渋い。早目に捲り気味に前を飲み込むような競馬になった中山金杯。シルポートの大逃げで仕掛けどころが難しかった中山記念を内を捌いてきっちりと差し切る。超スローの大阪杯は鬼脚に屈したもののスローの瞬発力勝負にも対応してきた。正直どんなレースでもできそうで激しい流れになって切れ勝負の馬が苦しめば楽しみ。
△アーネストリー
去年の勝ち馬に△という印は失礼だけどここ最近のレースぶりではこの辺が精いっぱいか。明らかにハナに立ちたくないというレースぶりになった有馬記念から完全にリズムを崩している感。前にすら行けなくなった今年2戦はとても心配ですが、ようやく前を引っ張ってくれそうな馬が出走してくれるわけで。タップダンスシチーやこの馬での宝塚記念での成績が目立つチームですから巻き返しの可能性も否定できない。
☆トゥザグローリー
去年は夏バテでの出走。回避という余地はなかったのか。今年は多少気楽な立場のでそう嫌わなくてもいいのかもしれませんね。
単勝 ◎
馬連 ◎-○▲△☆
他
ルーラーシップ
G1になると急に微妙になるというのを前走の香港で振り切ったと考えるべきなのでしょうか。今までとは全く違ったレースぶりになりましたし別の馬になったと切り変えて考えることも必要なのかもしれませんけど、どうしてもスロー向きという感覚が拭えません。人気も必至なのでそう積極的には。
ウインバリアシオン
距離が足りないと思いますので前が引っ張る流れでそれをどうにかしてというのもなかなか酷な話かと。ジョッキーを変えることで何かきっかけがほしいところでしょうね。
ビートブラック
大敗して海外遠征やめるということはないようにしていただきたい。ここで大敗ならばむしろ国内専念よりも海外の長い距離や深い芝を求めての遠征の方が楽しみがあると思う。
マウントシャスタ
最近クリスタルガイザーのCMをみるとこの馬の名前が出てくるのでハッとなるんですけどね。まあそれは置いといて。
参戦の意図としては斤量差で何とかならないか?というところだと思うんですけど、いかにもまだまだこれからの馬という感じの馬だけに先への消耗を最小限にしてほしいところではある。
ネオユニヴァースやウオッカでもはね返された3歳馬。ローエングリンが3着というケースがありますが完全に展開利があった上に騎手の好騎乗もあってのもの。常識的には苦しいけど期待が大きいことの裏返しと捉えますかね。
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