宝塚記念2012予想
展開から総合力で

スナフキン
09期 予想歴29年

◎未定 

○トゥザグローリー12着/5人
▲エイシンフラッシュ6着/4人


ネコパンチが先手、スタート後の長い直線でジワジワ引き離す。
1~2角ではタメ気味に向こう上面へ。
アドバンテージは3角までのバックストレッチで作るのが理想。
3~4角でその差を使いつつ、直線を向いて5馬身差なら面白いが・・・

ネコパンチを見ながら先行馬の動き出しがポイント。
早ければネコともども自滅へ、差し有利。
遅ければネコが楽逃げへ、先行有利に。

ただし、G2の日経賞とは違いG1となるとペースも速まる。
ある程度行ってもタレないのが一線級。
やはり早めに捕まえに行って地力勝負とみるのが妥当。
レースペースは平均して流れ、切れ味より総合力が問われる一戦ではないか。

しかしデキ落ち、距離不足、折り合い、遠征帰り、内回り不適、展開待ちと・・・

◎ これだ~と思える馬がいない。 
困難なので、馬券はワイドか複勝になりそう。

〇 トゥザグローリー
先行力機動力に加え踏ん張りの利くタイプ。

トゥザの昨年はデキ落ち(夏負け)だった春天から秋の入りは目をつぶる。
有馬で復活してきて日経新を58.5キロで快勝。
中山記はあてにならない面が・・・ドロでもかぶったか。
前走休み明けの鳴尾はキレ勝負をしのぎ、勝利。

機動力を使えたレースには・・・
中日新:コスモファントムのハイペースの逃げを押し上げ勝利。
有馬:ヴィクトワールピサの早仕掛けに反応して追走、上位へ。
ともに小回りの小倉中山で動けた実績がある。

今回ネコパンチが同じように演出するなら、内回りでの器用さを生かせる。


▲ エイシンフラッシュ
古馬G1ではダービーのようなスローな上がりの競馬にはなかなかならない。
それでも前で粘れるのは地力があってのもの。
乗り手のイメージしだいがあって半信半疑。
キレ者フラッシュをどれだけ捨てられるかが、今後の課題では。


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