10期 予想歴9年
◎ウインバリアシオン
4着/3人気
○トゥザグローリー12着/5人
▲ショウナンマイティ3着/6人
△エイシンフラッシュ6着/4人
×ルーラーシップ
◎ウインバリアシオン
◯トゥザグローリー
▲ショウナンマイティ
△エイシンフラッシュ
△オルフェーヴル
絶対王者になるはずだったオルフェーヴルが前走であんなことになり、中心馬不在の混戦ムードになった夏のグランプリ、宝塚記念。
私が重視したのは「臨戦過程」です。
というのもこのレースの過去10年のデータを見てみると、「前走どのレースを使ったか」と「その着順」でざっくり絞れるんですね。
基本は天皇賞組と金鯱賞組。そこで好走しているとなお良し。あと、年齢も4、5歳が強いです。
本命は天皇賞3着のウインバリアシオン。
天皇賞では上位2頭に完敗の内容でしたが、父ハーツクライも天皇賞で差して届かずから、このレースでは2着に来ました。4歳馬の成長力に期待したいです。
今年から金鯱賞は年末に移動になり、代わりに鳴尾記念がステップになったわけですが、これは金鯱賞と同じレースと考えてしまっていいと思います。
去年、一昨年と京都開催だった金鯱賞も宝塚記念に直結していましたので、コースがどうこうはあまり関係なくて「宝塚記念のステップレースとして行われる、そこそこメンバーが揃うレース」であることが重要なのだと思います。今年の鳴尾記念はレースの内容はともかく、トゥザグローリーとショウナンマイティという強い馬がワンツーしましたから、その結果は重視したいと思います。
よって対抗、単穴にはトゥザグローリーとショウナンマイティを。
トゥザグローリーはGⅠのペースがどうなんだという懸念があります。有馬記念の2回の好走はどちらも超が付くスローペースでのもの。
ただ、古馬王道路線は去年のJCからスローばっかりで、例年は早くなるこのレースもひょっとしたらそんなに速くならないんじゃないかと私は思ってるんですよ。ネコパンチが大逃げしてもほっとかれるでしょうし。そうなると、この馬の好走パターンに入ってきます。
ショウナンマイティもハイペースは未知数です。しかも追い込み一手の脚質は軸にするにはかなりリスキー。
しかし、近2走の内容は大いに評価できます。大阪杯ではフェデラリストとの上り馬対決を制し、鳴尾記念では古馬トップクラスのトゥザグローリーを相手に不利な流れでも追い込んで追い詰めました。能力は高いですし、勢いはメンバー1位。若さも手伝っての一発に期待したいです。
押さえのエイシンフラッシュは去年の宝塚記念で3着、冬のグランプリ有馬記念でも2着と好走。パンチは無いですが安定感があり、まともなローテだったら本命にしたかったのですが、ドバイからのぶっつけなので押さえまで。
オルフェーヴルはどうなんでしょう?前走11着ではデータ派としては本命にはできませんでしたが、心情的には圧勝するならそれはそれで夢が広がるなぁと思ったり。4歳馬で、血統的にはこのレースと相性が良いステイゴールド産駒なので買いますが、軸にするには不安が大きいですね。
ルーラーシップは国内のGⅠでは馬券に絡んだことがありません。前走はメンバーも展開も低レベル。強い馬だとは思いますが、そのスペックを活かせるだけの器用さに欠けます。GⅠでは負けて強しを繰り返し続けていますが、ウィリアムス騎手のエスコートでどこまでやれるかと言った感じ。というか、これでウィリアムス騎手がすんなり先行させて勝ち負けしたら、今までの騎手は一体何だったのかという話になりますよね……
買い目
3連複
1軸-2・6・11・15
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