クイーンS2012予想

雨龍泥舟
08期 予想歴43年

◎アイムユアーズ
  1着/1人気

○レインボーダリア4着/3人
▲コスモネモシン14着/6人
△レジェンドブルー11着/9人


本命はアイムユアーズ。桜花賞、オークス共に強い競馬だった。昨年のホエールキャプチャのような立場だが、ここで負けているようでは秋の楽しみがなくなる。

対抗にレインボーダリア。洋芝得意でスピード決着もOK。
単穴、コスモネモシン。ヴィクトリアマイルを回避し、ここに照準を絞ってきた。昨年の2着馬で、今年こその意気込み。

入着は、印はレジェンドブルーにした。この馬もコース実績あり。
ミッドサマーフェアの軽斤量も魅力だが、思った以上の人気に。
それならシースナイプ、ラブフールあたりに。
オールザッツジャズも、ヴィクトリアマイルでは◎を打った馬。
距離伸びて良し。


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クイーンS2012回顧

雨龍泥舟
08期 予想歴43年

次走狙い:アイムユアーズ
次走狙い:フミノイマージン


クイーンS回顧

◎アイムユアーズの勝つ確率は50%と判断。負ける可能性が50%あるわけで、当初は馬連で流そうかと考えましたが、意外に配当が低いんですよね。そこで、3倍付くのなら単勝のほうがいいかと。
レースはラジオで聞いていたのですが、いかにも接戦という実況で、危なかったと思いましたが、あとで映像を見るとあまり危なげもなし。順当な結果でしょう。

競走馬の適性距離については、遺伝子検査で分かるそうで、そうした検査を商売にしている会社もアイルランドにはあるようですが、一般的には血統から判断することになります。
アイムユアーズの父、ファルブラヴというのは、なかなか難しいところがありますね。自身はジャパンC勝ちがあるように中長距離で活躍しましたが、産駒にはスプリンターの活躍馬が多く、これは父フェアリーキング(サドラーズウェルズの全弟だが兄とは異なり短距離馬を多く出した)の影響でしょうか。一方、母父はエルコンドルサパーですから、距離の融通性は高く、まあ、血統的にはマイルから2000m位が最適距離という判断ができそうです。

一方、この馬自身のレースからはマイルよりは1400mに適性がありそうという感じがしないでもなく、これをどう考えるか。
私は、この馬の先行・抜け出しという脚質から東京、阪神といった直線が長く坂があるコースでは、マイルより1400mが向いているが、これは距離の限界というものではなく、小回り平坦コースでは2000m位まで(函館、札幌では2600mでも)好走可能と判断しました。

そういう意味では京都内回りの秋華賞は狙い目でしょう。


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