08期 予想歴39年
◎ウオッカ
3着/2人気
○ディープスカイ2着/1人
▲オウケンブルースリ5着/4人
若い人との会話。
「でもどこに行ったんだろう。どこかにあるんですよね」と彼。「いや、どこにもないんだよ。みんな消えてしまったの」と私。
何の話かというと、希望についての話ではなく、マネーの話(笑)。
いや、ひどい時代になってしまったものだ。
ジャパンCの最終検討をしようと日刊ゲンダイを開くと、若者たちの間で岡林信康が人気だと書いてある。若者たちはなぜ岡林信康に心酔するのか、小室哲哉的なるものへのアンチテーゼなんだと。
そういえば、半年ほど前に、小林多喜二の「蟹工船」が本屋に平積みにされているというニュースを聞いて驚いたことがあるし、先日は「現代はどんどんカムイ伝の時代に近づいている」という田中優子さんのインタビュー記事を読んだ。
さすがに「蟹工船」は時代が古すぎるが、カムイ伝や岡林信康といえば、ぼくらの時代の青春そのものだ。
(漫画オタクの麻生さんはきっとカムイ伝は嫌いだったと思う。「フーテン」というのが、山田洋次の寅さんではなく、永島慎二の「フーテン」だった時代)
そうか、「カムイ・岡林・テンポイント」の三大噺か、などと考えてしまった。
ここから、競馬の話。
以前から、ダイワスカーレットはトウショウボーイに似ていると思っていて、当時と現代は、丁度写真のポジとネガのような関係だとも思うので、トウショウボーイが二度目の有馬記念に負けたのとは反対に、ダイワスカーレットは二度目の有馬記念を勝つと勝手に考えている(馬券もそう買うつもり)。
そして、今日のジャパンCはといえば、ウォッカ。
二頭の牝馬が次代への幕を引く。それが決して平坦な道ではないのだがとオブラートのはさまったような言い方だが・・・。
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秋のG1シリーズは今のところ好調に推移。この勢いをジャパンCにつなげたい。
クリスト流のABCXランクで言えば、
Aランクは、ウォッカ、ディープスカイ、オウケンブルースリの3頭。
Bランクがアサクサキングス。
メイショウサムソンは現時点では保留。
外国勢と前走1着馬がCランク。
Xは申し訳ないがコスモバルクか。
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A ウオッカ 55.0
ディープスカイ 55.0
オウケンブルースリ 55.0
B アサクサキングス 57.0
C スクリーンヒーロー 57.0
トーホウアラン 57.0
ペイパルブル 57.0
ポップロック 57.0
マツリダゴッホ 57.0
マーシュサイド 57.0
X アドマイヤモナーク 57.0
オースミグラスワン 57.0
コスモバルク 57.0
サクラメガワンダー 57.0
シックスティーズアイコン 57.0
ダイワワイルドボア 55.0
トーセンキャプテン 57.0
ドリームシグナル 55.0
ネヴァブション 57.0
パープルムーン 57.0
保留メイショウサムソン 57.0
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