10期 予想歴15年
◎コスモロビン
2着/1人気
○カノンコード7着/2人
△マカニビスティー9着/9人
◎コスモロビンは目黒記念で11.8-11.1-11.6-12.1の消耗戦Ｌ３最速戦を外目から押し上げるような形でしぶとく伸びてきた。この時は内有利の馬場状態だったし、これでしぶとく伸びてきたところからもステイヤー要素の強い持続戦向きの馬。それに加えてある程度トップスピードの高さを見せることができたのも良かった。札幌と言えば脚を出し切りたい本格派が多いロブロイ産駒の聖地。2600ｍで持続戦になればこの馬の良さはいかんなく発揮できそうで、相手関係を考えてもここは好勝負を期待したいところだが。
〇カノンコードは走るクロフネ産駒らしい、要所で動き出してかつトップスピードもそれなりに持ち合わせているタイプの馬。本質的には消耗戦で強いのはここ２走のＬ３最速戦での勝利からも間違いないのだが、青嵐賞でも要所ですっと動ける脚を見せていた。この辺りからも本格化したとみてよさそう。ハンデも54kg、強敵も休み明けのコスモロビンや遠征明けのマカニビスティーぐらい。レースもしやすいタイプだし、ここは順当に好勝負に絡んでくるとみる。
△マカニビスティーは力を信じて。追い切りも時計的には強調できないし、２回走ることになったドバイゴールドＣの反動はただの海外遠征明け以上のものがあるとは思う。ただ、ロブロイ産駒で狙いやすい札幌の長丁場、ハンデも56kgは実績の割に軽いと思うし相手もそんなに強敵はいない。トップスピードでもここなら引けを取らないので。
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