12期 予想歴13年
◎エーシンヴァーゴウ
6着/4人気
○カレンチャン4着/3人
▲エーシンヒットマン10着/10人
△ロードカナロア2着/1人
×マジンプロスパー
過去5年で見ると、人気通りの決着というのはなく、11番人気が3度も絡んでいるように波乱傾向の重賞。
また、サマースプリントシリーズを使ってきた馬と、休み明けの馬とがぶつかる重賞だが、過去5年の勝ち馬がアイビスSDか北九州記念からと、基本的には、夏を使ってきた馬＞休み明けの実力馬というのがいいのかも。
あとは、過去5年で4勝している牝馬が狙い目。
本命◎は、エーシンヴァーゴウ。
昨年のこのレースの勝ち馬であるが、今年はいまいち波に乗れてない印象。
ただ、前々走3着できっかけをつかんだように見えるし、何より、前走の北九州記念では、トップハンデを背負わされ、上位馬がみんな軽量の差し・追い込みで決まったなか、唯一先行して粘り、2着馬とは0.2秒差の僅差と決して悲観される内容ではない。
セントウルSは、北九州記念とは真逆の条件で、別定戦・開幕週の先行有利の馬場だし、何よりもメンバー的に先行する・逃げ馬がいないので、展開的にもかなり有利。
あと、個人的に注目したいことは、最終追いで佐藤騎手が乗ったこと。近走低迷している馬を復活させる腕があるので、進んで狙っていきたいところ。
対抗○はカレンチャン。
まず調教見た感じの出来からいって、8割くらいに見えるので、正直頭は無いように見える。明らかに目標は先というような仕上がり。
また、休み明けは今年のオーシャンSのように、あっさり負けるようにあまり走らないが、次の目標とするレースではしっかり勝つなど、典型的な鉄砲駆けはせず、二走駆けな馬と思う。
ただ、セントウルSではGⅠが一応は恰好をつけるレースで、なんだかんだで休み明けでも2着には来ている。
夏場に1回使った高松宮上位馬が人気しそうだし、どうで次が人気なんだから、オッズが下がっているここで買いたいところ。
三番手▲は、エーシンヒットマン。
この馬の敗因も、エーシンヴァーゴウと同じく早いペースを追いかけた結果の惨敗。
前走1番人気は正直過剰人気かなと思ってたので、今回はちゃんと適正な人気になってくれそう。
また、先行力があるので開幕週の馬場はかなり向きそう。
ただ、本質的には1200mよりは1400mが向いているような感じがする。
あとは△ロードカナロア。
坂が向かないというか、トップスピードに乗って捲りきるような脚質は、やはり広い京都の向きな気がする。しかも関西馬でありながら、今になって阪神を初めて使うというのもどうかと。掲示板はありそうだが、目標は次だし、ここは3着までということで。
あと、マジンプロスパーは、阪神は得意に見えるが、やはりスピード決着に難がありそうなので、ここは消し。
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