12期 予想歴13年
◎マイネルロブスト
14着/9人気
○キョウエイストーム12着/10人
▲スピリタス3着/4人
×レオアクティブ
×コスモセンサー
中山マイル戦は外枠不利が定説ですが、この京成杯AHに限っては、過去5年だけでみても外枠馬が3頭(08年16番枠キストゥヘヴン、09年14番枠マイネルスケルツィ、11年14番枠アプリコットフィズ)絡んでいるように、意外に枠の有利不利は無いと、定説を捨てて考えたほうがいいかと。
で、土曜日の1000万下でも1:32.3と相当早い時計が出てるように、スピードもないといけない。しかし、この1000万下レースで好走した3頭というのは、近4走のうち中山マイルで勝ち鞍を挙げていたように、近走惨敗してても中山マイル実績は見逃せないということになりそう。
スピードも必要だけど、やはり器用さが求められるというイメージでしょうか。
あとは、傾向ですが基本的に、この時期の競馬は夏競馬の延長と考えるのがベストで、使ってきているのからというのがセオリーにはなるが、それは紐まで。関屋記念組が多いが、過去10年で勝ち馬は0頭と、このレースに限って言えば、関屋記念組よりも春のGⅠか夏の他レースで特に1800~2000mの重賞がいい。
また、ハンデ戦であるがこのレースでは、軽すぎてもだめで、重すぎてもだめという傾向がある。過去に58㎏の好走例はあるが、基本的には54~57㎏が狙い目で、57.5㎏になると過去10年で昨年に3着に1回あるくらいと意外に不利。
まとめると。
・枠の有利不利の考えは捨てる。
・スピード勝負だが、求めるものは中山マイルでの適正
・勝ち馬は春のGⅠか夏の1800,2000mのレース。関屋記念は紐。
・斤量は54~57㎏
本命◎は、マイネルロブスト。
中山マイル適正を言えば、朝日杯FSの2着があるし、また中山マイルに似た形状の札幌1500mでの勝ち鞍もある。
ということは、かなり器用さがある馬とみていいかも。
春GⅠはやや押せ押せで使ったので、疲れがあっただろうし、適正から言っても厳しかったとみている。
スピード勝負に不安があるかもしれないが、朝日杯FSでの時計は、2歳レコードに0.3秒差と時計勝負に対応している。
また、この時期は野芝開催ということからも、古き良き時代の血統がよく来ており、この馬の母系もカタカナだらけから見て取れるように、古くから根付く血統。
また、この馬の父ゼンノエルシドは、このレースを勝っているし、母父のメジロライアンにしても、産駒が好走していると、血統面での後押しもある。
対抗○はキョウエイストーム。
この馬の中山適正に関しては、説明不要の高相性。成績表を見ても中山以外に好走しているところがないという。
惨敗したのも、中山マイル以上に外枠不利な、開幕週の1800mで、しかも相手がべらぼうに強かった中山記念だけ。それ以外でも、たとえ近走惨敗してても中山だけは、走っている。
前回の関屋記念は、1年以上の休み明けだし、惨敗も致し方ないところ。
一叩きして、大分素軽さが見えてきたし、得意の中山で巻き返ししても不思議ではない。
三番手▲は、スピリタス。
近走の好走を見れば、かなり調子を上げてきている。
また、タニノギムレットは新潟、東京という広いコースで不器用さ満載のイメージがあるが、中には意外に器用なのもいたりする。
この馬も、不器用さ満載で新潟が向いていそうに思えるが、過去の成績から中山マイルでも好走実績があるし、札幌1500,1800にも勝ち鞍があるように、意外に器用さも持ち合わせている。
時計勝負にも対応できるし、重賞好走したのに近量が1㎏減るのも好材料。
消しは、中1週だがそれにしても調教が軽すぎるし、マイルは距離的に長いとみるレオアクティブ。人気落ちたらぜひスワンSで買いたいので、ここは消し。
あとは、コスモセンサーは、人気背負って勝てるほどの馬にも見えないし、休み明けにしては調教の追い切りが足りていない、仕上がっていない印象。
1番人気は、このレースでは相性悪いし、ここは消しで。
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