12期 予想歴23年
◎未定
○ジェンティルドンナ1着/1人
今週のメインレースは、
秋華賞トライアルの第30回ローズステークスである。
第30回ローズステークスは、
二冠牝馬ジェンティルドンナが出走を予定しており、
例年以上の注目を集める。
そこで競馬理論は、
第30回ローズステークスに出走する
有力各馬の能力をステップレースごとに分析する。
オークスからの直行組では、
1着のジェンティルドンナ(岩田康)、
2着のヴィルシーナ(内田博)、
10着のトーセンベニザクラ(武豊)及び
14着のキャトルフィーユ(福永祐一)が
第30回ローズステークスに出走する。
ジェンティルドンナのオークスの勝利は、
ハイペースの展開に恵まれはしたものの、
2着のヴィルシーナに5馬身差をつけており、
牝馬のクラシック戦線では力が抜けていることを見せつけた。
またジェンティルドンナは、
桜花賞でもヴィルシーナを破っており、
阪神1800mの条件も何ら問題はない。
よって第30回ローズステークスにおいては、
本番の秋華賞が目標であることを考慮しても、
ジェンティルドンナに本命級の高い評価を与えて当然と、
競馬理論では判断している。
ヴィルシーナのオークスの2着は、
ハイペースを先に仕掛ける厳しい展開ながら、
キッチリと連対を確保したことは立派だが、
ジェンティルドンナには力負けであった。
よって第30回ローズステークスにおいて
ヴィルシーナがジェンティルドンナを逆転するためには、
夏場のかなりの成長が必要な上に、
先行脚質での前残りの展開などに恵まれる必要があると、
競馬理論では判断している。
トーセンベニザクラ及びキャトルフィーユは、
オークスでの見所のないレース内容を見る限り、
第30回ローズステークスで
上位2頭を逆転するのは難しい。
札幌記念組からは、
4着のハナズゴールが
第30回ローズステークスに出走する。
ハナズゴールの札幌記念の4着は、3歳牝馬ながら、
古馬のG1級相手に0秒3の走りを見せた事自体は立派と言えるものの、
イン有利の馬場で4コーナーまでロスのない位置で脚を貯めさせた、
田辺騎手の好騎乗によるものでもある。
ただし、ハナズゴールはチューリップ賞において、
ジェンティルドンナがインで脚を余す不利を受けたにせよ、
ジェンティルドンナを差しきっており、
3歳牝馬世代ではトップクラスの切れ味を秘める。
よって、第30回ローズステークスが
スローの瞬発力勝負になるようであれば、
ハナズゴールの差し切りもあり得ると
競馬理論では判断している。
別路線組では、イチオクノホシ、ハワイアンウインド(川須)及び
ラスヴェンチュラス(川田)が注目される。
イチオクノホシは、
準オープン特別の長岡特別で3着に敗れてしまったが、
前残りの馬場を大外から追い込んだものであり、
レース内容としては勝ち馬と互角である。
またイチオクノホシは、
スローで外を回らされたクイーンカップにおいても、
ヴィルシーナ相手に2着と好走しており、
レース内容としてはヴィルシーナ以上と見ることもできる。
よって第30回ローズステークスにおいては、
イチオクノホシがヴィルシーナを逆転してもおかしくないと
競馬理論では判断している。
一方ハワイアンウインドは、
500万以下特別において
3馬身半差のレコード勝ちを収めており、
時計だけを見れば重賞でも通用するようにも思える。
しかしながら、
ハワイアンウインドの前走の1分57秒2は、
小倉の開幕週の超高速馬場によるものであり、
弱いメンバー構成に恵まれての楽勝であったことを考慮すると、
第30回ローズステークスにおいては、
ハワイアンウインドに時計ほどの高い評価は不要と
競馬理論では判断している。
さて、ラスヴェンチュラスは、
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