JCダート2008予想
阪神D1800でGIという違和感
08期 予想歴16年
◎サクセスブロッケン
8着/2人気
○ヴァーミリアン3着/1人
×カジノドライヴ
エスポワールシチー除外Orz。
素直にダートの現役二強から。枠順関係なし。
それにしても阪神1800でGI、この違和感をなんとしよう。
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ことしの“西脇”特別を勝ったのはエスポワールシチー。
オープン初戦となったトパーズSでも、スタート直後ハナに立ち掛けたダイナミックグロウを叩き先頭に立つと、直線入り口でスパートして後続を突き放し、早々に勝負あり。
まあ、タイトルが書きたかっただけなんですけど、まだ1週間前ということで。
(11/27)
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JCダート2008回顧
フワッと乗ったカネヒキリ、ヘタに乗ったヴァーミリアン
08期 予想歴16年
次走狙い:ヴァーミリアン
次走危険:カネヒキリ
レベルは別として、レースとしては東京2100mよりは面白かった気がしますがどうでしょう・・・。
【カネヒキリ】
「フワッとうまく乗って回って勝った」という印象。
前半はそれほど好ポジションという印象も受けませんが、この馬の周りは不思議とエアーポケットのようにゴチャつきがなく、鞍上からすればしめしめといったとこでしょう。3角で先団と中段が離れ、うまく内に入ったところが勝負ポイント。また、4角出口でうまく抜け出せたのも、前がマジメにまっすぐ走っているサクセスブロッケンだったから。怪しい海外馬が垂れてくるような展開だったらビクトリーロードへの扉は開かなかったでしょう。あとはコーナーワークを利してゴール板に先頭で飛び込む。
この馬の休養前は、私自身が競馬を長期休養中だったので、初めてこのお馬さんの雄姿を目の当たりにしました。正直馬体はよく分からないのですが、写真で見る限りでは、素人目には引き締まっているようには見えなかったのですが。おめでとうございます。
ただし、今回はタフな流れではなかったこともあり、人気しそうですし、次は消しといたします。
【ヴァーミリアン】
対照的にヘタに乗ったのがヴァーミリアン。
1角でフロストジャイアントに寄られて下がり万事休すも、フロストジャイアントはゲートへの先入れを嫌がり覆面を付けて押し込む始末。またアメリカ馬がコーナーで膨れることなど想定内の想定内。素人目にも分かる“爆弾”の外に付けた岩田の明らかなミス。ただし、東京大賞典ではふつうに争覇圏内。
【サクセスブロッケン】
それほどよい出ではなかったが、ティンカップチャリスを「君子危うき…」と見て近寄らず、後ろを回ってから内埒にコースを変え、シレッとハナを主張していったあたり、さすがは横山の好判断。だが結果はちょっとだらしないか。前走の出遅れといい、まだ若い印象。メンバーが手薄な地方の交流重賞あたりで武者修行の必要があろう。
【コースについて】
さて、ヘンシュウチョブログにもありましたが、果たしてダート競馬の国際化とは何なのかを考えさせられるレースでした。
まず、阪神D1800mというコース設定にも、JRAの迷いが感じられます。中央競馬でダート基幹距離の2000mが唯一設定されているのが阪神ですが、あえて1800mを選んだのはスタート地点が芝だからでしょう。しかし、アメリカの競馬場でも芝のレースでダートを横切ったりがあるので、素直に2000でやればよかったんじゃないでしょうか。
だって、サンタアニタの芝コースなんてこんなですよ。
http://www.jair.jrao.ne.jp/japan/courses/kaigai/northamerica/us/sa/index.html
合田直弘さんのテレビ解説を見てると「○×競馬場はトリッキーなコースで…」というセリフが口ぐせみたいに出てきます。
多少のイレギュラーなコースであっても、構わない気がするのですがいかがでしょう。
そもそも、2100mという中途半端さを除けば左回りの東京のほうが舞台としてふさわしいわけで、1週遅らせて阪神で施行したのはズバリ「馬券の売上げ」ですよね。ここらへんのさもしさが見え隠れするあたりが何だかなあ、という感じです。
(まあ、ナンデの投稿もJC前日の土曜日だったらこんなに盛り上がらなかったでしょうから、JRAサマサマですが)
予想のコメントでも書きましたが、大井の2000mがいちばんこのレースに適した舞台でしょう。すでにAW化の計画があるとかないとかですが、同時に左回りにコースを変更しては?? 大井はほとんど平坦まったいらなので可能だとは思いますがね。
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