神戸新聞杯2012予想
菊で買いたいと思う馬から

やまっくす
12期 予想歴13年

◎ゴールドシップ
  1着/1人気

○ベールドインパクト10着/4人
▲カポーティスター9着/5人
×ヒストリカル
×マウントシャスタ


神戸新聞杯好走馬=菊花賞でも好走というくらいなので、基本的にはこのレースで好走して菊花賞でも勝負になるという馬から行くのがベスト。
また、このレースではとにかく外せないのがダービー組。あとは、菊への秘密兵器といえる1000万下好走馬といったところ。

本命◎は、ゴールドシップ。
菊花賞馬でダービー最先着馬。しかも上がり最速を繰り出してなので、まずここで負けてはいけないような馬。
今週の調教では、まじめさが感じられないし、いかにも休み明けという動きではあったが、レースに行くと変わる馬なので、調教での動きというのはあまりあてにならないと思う。
ダービー上位馬といえば、先週のフェノーメノも圧勝したし、菊花賞に向けここはまず負けられないという印象。
どんな距離でも好走できる下地があるので、菊花賞でもまず勝負になる。

対抗○は、ベールドインパクト。
地味ではあるが、皐月賞では0.8秒、ダービーでは0.6秒と春のGⅠでも好走しているし、OP特別勝ち、京都新聞杯2着と実績は十分。また、ともに2200mの距離での好走というのは、今回の2400mを走るうえではプラス材料。
長くいい脚を使え、持久力がある馬なので、距離が伸びてこそと思える。意外に菊花賞向きかもしれない。

三番手▲は、カポーティスター。
神戸新聞杯にめっぽう強い武豊というのだけでも、一応買える材料。
春は、なかなか強い勝ち方だった新緑賞のように、長い距離でこそという馬に見える。連闘で臨んだ青葉賞の大敗は、度外視もできるし。血統的には、母系の近親にサクラローレルもいるし、長距離血統とみる。
また、ほかの馬とは違って、一叩きしているのも強み。前走は急仕上げで、馬体に余裕があったので、今回は変わり身という面では、一番いい状態かも。
ただ、データ的に前走重賞以外は、3着までというのがあるので、この馬も3着までとみる。


絶対に消しておきたいのは、マウントシャスタとヒストリカル。
マウントシャスタの前走をみると、宝塚5着は立派だが、最後の坂のぼったところでの止まり方をみれば、距離が長かったという印象もある。
正直、この馬は菊花賞では向かないだろうし、なにより今後のローテーが定まっていない。ここでよりかは、距離短縮した次のレースでこそと思う。

同じくヒストリカルも、距離が長いとみる。ベストパフォーマンスともいえる毎日杯の勝ち方からは、明らかにマイラー。調教からもマイラーの印象がする。

とにかく、この2頭は菊花賞では買えないという印象しかないので、菊花賞と直結する神戸新聞杯では好走できないとみる。昔の2000m時代ならわからなかったけどね。


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