08期 予想歴43年
◎エイシンフラッシュ
9着/2人気
○トーセンレーヴ11着/3人
▲シルポート14着/8人
△リアルインパクト4着/7人
我が家の猫たちを見ていると、猫の世界では絶対的なボスというのが生まれ難いのではないかと思う。
ボスと思われるクロちゃんもストーブの前の一等席ではシュウゴロウに負けるし、一番弱いと思われるプースケがクロちゃんと互角に闘う場所がある。つまり、家の中という狭いスペースにも自分の縄張りというのがあり、その縄張りの中ではみな頑張っているのだろう。
一方、馬の世界は、一度できた優劣関係というのはなかなか変わらないものらしい。牧場時代の関係が競馬場に来てもそのまま続いているのではないかと感じることが時々あるのだ。今回の出走馬では
グランプリボスとリアルインパクトの関係（両者はいずれもノーザンＦ生まれ）。少し前だと、カネヒキリとヴァーミリアンの関係(この２頭も期せずしてノーザンＦ生まれ）。共に実力馬ではあるが、対戦成績はかなり一方的だ。
今回のリアルインパクトは狙い目あり、グランプリボスはなし、というのが私の評価なのだが、その点だけが気がかりで、リアルインパクトは△とする。
◎は、エイシンフラッシュ。ダービー以降勝っていないが、距離短縮＋リフレッシュ休養＋調教良し、ということで、復活の舞台と期待している。
○はトーセンレーヴ。これから強くなっていく一頭とみている。
▲にシルポート。
競争馬をスピード型、瞬発力型、スタミナ型の3種に分けると、秋開幕週の馬場での狙いは1にスピード型、2に瞬発力型ということになるだろう。今回のシルポートは勝つ要素満載（好枠、展開利）だと思うのだが（心配なのは鞍上のペース判断だけ）、府中の芝では1400ｍ戦と3歳限定戦を除き、逃げ馬に◎は打たないというマイルールを定めているので▲とする。
ストロングリターンも期待の一頭だが、今回は逃げ残りありという読みなので、印はつけない。
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