秋華賞2012予想
ジェンティルドンナの3冠制覇なるか?

予想屋マスター
12期 予想歴23年

◎未定 

○ジェンティルドンナ1着/1人


今週のメインレースは、
牝馬3冠の最終関門の第17回秋華賞である。

第17回秋華賞では、
メジロラモーヌ、スティルインラブ及び
アパパネに続く史上4頭目の牝馬3冠を
ジェンティルドンナが達成するかどうかが注目される。

そこで競馬理論は、
第17回秋華賞に出走する有力各馬の能力を、
ステップレースごとに分析する。

関西のステップレースである
ローズステークス組からは、
1着のジェンティルドンナ(岩田康誠)、
2着のヴィルシーナ(内田博幸)、
3着のラスヴェンチュラス(川田将雅)、
4着のキャトルフィーユ(福永祐一)、
5着のトーセンベニザクラ(武豊)及び
8着のサトノジョリー(ピンナ)が
第17回秋華賞に出走する。

ジェンティルドンナのローズステークスの勝利は、
スローペースの2番手を
楽に追走する展開に恵まれたものではあるが、
どんな展開にでも対応できる
自在な脚質を示したものと言える。

またジェンティルドンナは、
後方から差し切って5馬身差をつけた
オークスの強い内容からも分かるように、
速いペースになったとしても力を発揮できる。

よって第17回秋華賞の競馬予想においては、

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秋華賞2012回顧
ジェンティルドンナが三冠を達成

予想屋マスター
12期 予想歴23年

次走狙い:ジェンティルドンナ


第17回秋華賞では、ジェンティルドンナがヴィルシーナを7センチだけ差し切り、3冠を達成した。

競馬理論の予想では、先行馬不在のメンバー構成で外枠といった減点ポイントを加味しても、ヴィルシーナ以外には先着を許さないと判断し、ジェンティルドンナ(岩田康誠)を第17回秋華賞の本命に予想した。
レースでは、ジェンティルドンナは、中団の外目を追走し、4コーナーでは岩田騎手の激しいアクションにもかかわらず、なかなか前との差がつまらなかった。
しかしながら、ジェンティルドンナは、直線の坂の下りでエンジンがかかると、ヴィルシーナとの叩き合いに持ち込み、第17回秋華賞を制覇した。
ジェンティルドンナの第17回秋華賞の結果は、コーナーワークでロスのない競馬をした馬が2~5着を独占した中で唯一外を回らされてのものであり、着差以上の能力差を感じさせる強いレース内容であった。
よって、今後のG1戦線においても、ジェンティルドンナに牝馬最強の評価を与えるべきである。
そこで問題となるのは、ジェンティルドンナが牡馬の一線級相手でも通用するか否かだが、今年の3歳牝馬のレベルの高さを考慮すると、通用する可能性が高いと判断している。

一方、第17回秋華賞の2着には2番人気のヴィルシーナ(内田博幸)が入った。
競馬理論の予想では、1枠を生かしてスローでの単騎逃げの展開に恵まれる可能性が高いヴィルシーナに対抗評価を与えていた。
更に、名古屋セミナーでは、当日の京都芝コースの状態がイン有利になっていると判断し、ヴィルシーナとジェンティルドンナのオッズ差を考えると、ヴィルシーナを1着に固定した馬券の購入を推奨した。
レースでは、ヴィルシーナは、1枠からの発走で包まれることを嫌って、気合をつけて先頭になった。
しかしながら、ヴィルシーナは、ペースを落としすぎたこともあって、チェリーメドゥーサ(小牧太)に一気に捲られてしまった。
そして、ヴィルシーナは、坂の下りあたりから徐々に仕掛けられ一完歩ずつチェリーメドゥーサとの差を詰めたが、外からジェンティルドンナに差されてしまい、2着止まりであった。
ヴィルシーナの第17回秋華賞の結果は、チェリーメドゥーサに捲くられたにせよマイペースで逃げる展開に恵まれたものであり、レース内容としてはジェンティルドンナと着差以上の差があった。
よって、今後の重賞戦線においても、ヴィルシーナがジェンティルドンナを逆転する可能性は低い。
ただし、ヴィルシーナは、


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