10期 予想歴33年
◎ダローネガ
4着/10人気
○クラレント1着/5人
▲セイクレットレーヴ10着/8人
△ファイナルフォーム2着/3人
×コスモセンサー
自信度S…ここで走らなければの一押しの単勝勝負!
◎…ダローネガ
前走出遅れというふざけたマネをしていた“さてつ”。
ほぼ所属厩舎の馬のくせにそんなブザマなマネをした今回は絶対に結果を出さねばならないところ。
≪何しろマイル戦における現3才馬の活躍は近年希に見る状況なのだから≫
しかも、古馬で怖い存在だったコスモセンサーが中谷起用なのだから古馬の信頼度は格段に落ちたと見込める状況でもある。
今回のダローネガは「さてつの今後がはっきりする騎手人生の試金石である」とみての単勝勝負!
≪ゆーいちと同じく「2着なら責任果たした」などと思うのだけはご勘弁願います!≫
X…コスモセンサー
いくら競馬学校出の騎手の差は僅かしかないとは言え、たとえ僅かでも差があるからには未勝利平場戦で新人騎手よりも満足な騎乗を見せてない中谷起用の同馬は今回掲示板でも奇跡に近いはず。
柴田大は菊花賞も乗り代わっているので、病気・ケガでもしたのだろうと思うが、それでも好走させたいなら中谷起用はないだろう…コーリー・ナカタニだったら文句なしの連軸になるんだけど!(笑)
tipmonaとは?
10期 予想歴33年
次走狙い:ファイナルフォーム
次走危険:クラレント
次走危険:ダローネガ
※別定戦で斤量1kg重いファイナルフォームが2着確保でそこそこと判断してレベル4に!
■…ファイナルフォーム
既定54kgの3才馬の中で55kgを背負いながらも2着確保は上出来。よって次走狙い馬としておく。
ただし、休養明けで2着好走も勝ち馬が岩田康騎乗ながら大外枠だったのには物足りなさを感じた内容。おまけに3・4着が人気薄の食い込みだったのが懸念材料。
そもそも2走目で結果が出せない鞍上なので、次走で騎手を代えて臨めればより信頼度は増すと思う次第!
□…クラレント
“騎手界の辻本(吉本興業)”こと小牧太より当然ながら岩田康の方が数段上手い=勝てる騎手であることを証明した格好。
おそらく小牧太だったら大外の時点で東京コースということで包まれることを嫌って大外差し・追い込みの直線一気の競馬をしたはずだ。
前に行ってタメを作れる岩田康(=ヴィルシーナの内田博も!)の騎乗には全く否の打ち所がなし!
ただし、これが却って次走以降では裏目に出る可能性が高いと推察。
なぜなら、たとえ今後も岩田康を起用できるとしても、今回の賞金加算によって今回のレベルの馬たちとの戦いが斤量増となり厳しくなるからだ。しかも、今回の2・3・4着がゆーいち・正海・さてつという技量ツーランク下の騎手たちが騎乗した馬であり【ただしゆーいちだけはいつも通りに抜けた能力の馬に乗っていたが…】、なおかつ斤量差なしという状況であるからには、次走マイルCSで伏兵視されても余程メンバーが手薄にならないと消える可能性が高くなるはず。
よって次走危険馬とする!
□…ダローネガ
スタートから向こう正面までは予想以上の好位置をキープしてのレース展開で、『良し、あとはしっかり位置取りをキープして直線スムーズに追えるようにするだけ…』と見ていたら、何と何と、4コーナー手前で内側に押し込まれて綺麗に前が壁になる最悪の格好になっていた。
挙句、外から被せられて追い出しも遅れ、またしても脚を余してダローネガを4着に負けさせてしまった。
意図して下げた訳でもないのに前に壁を作られてしまう“先行馬でしか競馬の出来ない佐藤哲三の未熟さ”が見事に丸出しとなった。
これは競馬学校の騎手たち全員に見られる傾向だが、彼らは皆、ムリして先手をキープしている馬がタレてくるコースを予測して位置取りをキープしようとしない。普通に番手先行している場合には逃げ馬のタレこみを突くためその両脇を確認して抜け出すことをしているのに、なぜか差し目以後に回るとこの意識が「ただ避ける・ただ位置取りを守って運良く前が開くのを待つ」ということだけになってしまう!
≪先行競馬でこれができないのは三浦だけ…逆にハマった時は鮮やか過ぎるほど追えるのに…実に不思議なジョッキーである!≫
差しに回ってもペースをしっかり把握していれば番手競馬をした時と同じことができるのが「騎手」と呼ばれるに相応しい者のはず。なのにそれができない。
≪ひと昔前の騎手たちは厩舎の縛りでできない場合を除き、大抵の者はこれができていた。今解説してる吉沢ですらやれていたことなのに?≫
誰もが綺麗な競馬を意識するばかりで、結果的に馬の能力を十全に出し切れてない。
これが体内時計を持っていないという良い証拠でもあり、また、一流外人騎手に本気で乗られると手も足も出なくなる原因である。
≪要は、一流騎手の敗戦は「ヤラズ」、競馬学校の優勝は「ヤラセ」と評されてやむなしの現状を作っている要因!≫
今回に関して、予想や馬券が外れたことは悔しいけれども後悔してない。ダローネガ自体は十分に馬の能力を見せてくれたからだ。
だが、さすがに佐藤哲の騎乗ぶりには見ていてガッカリさせられ、結局は馬に期待しすぎた自己の不徳を悔むしかないのが残念。
≪何度見ても『どうして直線であんな位置なってしまうのか?』と不思議でならない。体内時計がないなら、なぜ位置取りを下げる真似をするのか?まだ自分の技量に合った競馬を馬にさせた方が馬の成績も上がるだろうに…まさか本当にペースなど全く考えすに乗っているのか?≫
…いくら包まれるよりはマシとは言えども、大外枠から上手く抜け出した岩田康の騎乗には完全に脱帽である。
それでも、せめて他の馬には先着できたと思えるだけに、ダローネガが大変可哀相でならない…何より、広い東京コースで能力が十分に発揮できなかった競馬を見たのが歯痒いばかりである!
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