スワンS2012予想
対応力重視なら…

クライスト教授
10期 予想歴33年

◎レオアクティブ
  9着/1人気

○オリービン5着/5人
▲ゼロス15着/12人
△ダノンシャーク4着/2人
×レッドデイヴィス
×アプリコットフィズ


ゼロスの出方次第でテイエムオオタカが楽になるか苦しくなるかがポイントも、差し馬が能力発揮すれば逃げ残りが難しいのがこのレースの傾向と推察。波乱度の高いレースながら、強いと評される3才馬の勢いからも今年のメンバーなら対応力の高さでレオアクティブの好走必至と推察して自信度Sに!

◎…レオアクティブ
前走でマイルへの対応力を見せた同馬。成長度が増したと判断できるからにはここでも中心となるのは必至。よって次走への期待も込めて本命に!

○…オリービン
NHKマイルCにおいて◎馬に先着した実績があるも、休み明けでいきなり好走した反動と前走より斤量が1kg重くなるのが割引き材料と判断して対抗に!

▲…ゼロス
テイエムオオタカの番手追走が濃厚だが、3才馬のレベルの高さを評価し、そこに京都コースでの良績と番手の利を活かしてベテラン幸への鞍上変更が決まったなら大きな穴目になると判断して思い切って単穴に!
≪人気薄の健闘が顕著なレースということで大抜擢≫

△…ダノンシャーク
安定度が高く常に好走の期待できる存在。それだけに勝ち切れるかの不安が常につきまとうのが同馬の欠点。その点で本命馬より一歩劣ると判断して複穴に!

X…レッドデイヴィス
過去に破ってきた相手だけを見れば大変怖い存在だが、近走の内容を見る限りとても過去の実績をここで持ち出すことはできない。鞍上がメンディザバルで強化されているのは怖いものの初距離となる今回は、まずは復調への試金石と判断できるので消し馬とする!

X…アプリコットフィズ
こちらも鞍上強化で大変怖い存在。ただし、こちらも近走内容が物足りない上に、休み明けでも仕上げて来る小島太厩舎の馬の2走目では上積みも期待薄なので消し馬とする!

※まとめて負かすならサンカルロとグランプリボスだが…
両馬の不安点は、近走G1に至る前のレースではまるで調整としか思えない結果しか残していないことと、ハマった時には凄い脚を見せるという安定度に欠けること。それだけに賞金面でG1でも除外の心配のない両馬は“ここが勝負レース”と断定できないので今回は無印とする!


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スワンS2012回顧
波乱が優先でした…

クライスト教授
10期 予想歴33年

次走狙い:グランプリボス
次走危険:レオアクティブ


実績馬の優勝でレベル4に設定…

■…グランプリボス
次走のマイルCSで期待できるのは同馬しかいなくなってしまったので次走狙い馬に!

□…レオアクティブ
「ハマらなかった」以前の問題……
マイルに順応したと判断して本命視したレオアクティブは、向こう正面で鞍上が“手綱は絞るは鐙も突っ張るはで馬とケンカする状態”となってしまい、ズルズルと流れに乗れないままに直線でも内目の最後方という最悪の格好。しかも、行き場のないまま仕方なしに外持ち出して追い込みをさせてしまい、次走につながるとは到底思えない酷い競馬を経験させてしまった…
控える馬には付き物の“決め打ち惨敗”ではあるが、それにしてももっとマシな負け方があったと思えてならないからには、到底マイルCSで巻返しなど期待できないので次走危険馬とせざるを得ない!

後方待機馬にはこんな負け方があるので怖いとは思ったが、それでもレオアクティブには大変ガッカリさせられた。
せめて騎手と馬の息くらいは合わせて欲しかった…

※反省しきり…
逃げたテイエムオオタカが単騎で粘れるペースになったのが全て。
何より最悪だったのが、一見入れ替りの激しい番手競馬と見せかけながら結果的に番手にアドマイヤセプターが収まってしまったこと。
番手にゆーいちが収まるペースということは、全体の流れは全く早くないことの裏返しであるのに、押してでも前に位置取らねばならないゼロスはレッドデイヴィスに競りかけられるとさっさと手控えて行くことを辞めてしまった。これでは同馬の好走は勿論、後方待機策の馬は全滅して当然。
唯一の救いは、消し馬に挙げた外人騎乗馬たちも惨敗してくれたこと。

今回は何の言い訳もできほどの完敗で、「ぐぅ」の音も出ない結果に大反省どころか大後悔しています……(幸よ、それが領家の指示だったのか!ゼロスの気性を無視しても良い結果は出ないのに何故今さら控える競馬を教えようとするのか?控えて好走できるなら未勝利勝つのにあんなに時間ガ掛かる訳がない!)


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