アルテミスS2012予想
将来展望

711
12期 予想歴1年

◎アユサン
  2着/4人気

○ネロディアマンテ8着/6人
▲テンシンランマン12着/3人
△バリローチェ17着/2人


7-ω-) 阪神JFの前哨戦として新設された重賞。過去の傾向は無いが、関西の前哨戦であるファンタジーSではなく、関東のここを使う関西馬に注意が必要か。

 軸馬は、アユサン。高速馬場状態の1400新馬戦において、4コーナーほぼ馬なりで先頭に並びかけ、少し追っただけで最後は抑えるレースで0.3差の勝ち馬に。この新馬戦の2、3着馬は、次走で勝ち上がっている。注目は12.7-11.9-12.7-13.5-12.3-10.8-11.1のラップで、前の馬が楽なペースを中団後方から上り最速での差し切っている点と、東京1400の上り2F(3Fではなく)が21.9と優秀な点。

;-ω-) 自分的には血統も無問題で、心配は騎手だけ。 

 ネロディアマンテは、前走1400サフラン賞のゴール前で窮屈になり差のない3着に敗れた。ここまで大崩れしていないことから力はあり、今回は叩いた効果とブリンカー着用で変ってくるか。父シンボリクリスエスの産駒は、芝ダート共に東京1600を得意としている。

;-ω-) 苦手なスタートと、スパッと抜け出す脚がないのは気がかり。

 テンシンランマンは、牡馬相手に互角以上走ってきた。1800新馬戦の新潟では33.1の末脚を使っての2着で、上りの速い決着も問題なさそう。その新馬戦の5着までの馬は全て勝ち上がっている。前走は2番手から直線でギリギリまで追い出しを我慢し、後続を捻じ伏せた。好位で競馬が出来るセンスと勝負根性が魅力。

;-ω-) 前走で馬体重が大きく減ったことから体調面が心配。

 バリローチェは、1600新馬戦において、出遅れて後方を進んだものの、直線で豪快に差し切り勝ち。全兄のイグアスはスタミナが強く出た長距離向きのワンペース逃げ切り型でしたが、こちらは全兄妹でも異なるタイプで、寧ろ3/4姉のディアデラノビアに近いタイプと見ています。

;-ω-) 騎手はこちらを選んだのでしょうか。

 印は回せなかったが、エイシンラトゥナは、出走馬中、唯一の2勝馬で、共に着差はクビ差だが、しぶとい粘りで押し切っており、着差以上にまだ余裕がある。2戦とも左回りを使っており、中京1600を逃げ切ったことから、コースと距離に問題は無いと思う。騎手も心強い。

;-ω-) 揉まれる競馬経験がないこと、逃げ残りは厳しいことが不安。

 同じく印は回せなかったが、コレクターアイテムは、牡馬相手のデイリー杯で4着に敗れたものの、次元の違う末脚を繰り出したことが魅力。最後方を追走し、直線に入って大外を回しての上り最速33.2で、上り2番手のラシーマが33.8と大きく差があった。また、牝馬には先着を許していない。

;-ω-) 騎手の東京実績が良くない点が不安。



7-ω-) それでは皆様、良い競馬を。


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アルテミスS2012回顧
兄はミルクマン

711
12期 予想歴1年

次走狙い:アユサン


7-ω-) スタート後、外からジーニマジックがハナを叩き、2歳のマイル戦としては早いペースで進んだため、総合力が問われ、ポテンシャルの高さどおりの結果になったと思います。ラップは12.5-10.5-11.5-12.1-12.3-11.6-11.6-11.7となっております。

 アユサンは、スタートで挟まれて、道中は最後方を進み、大外を回すといった大味な競馬でしたが、鋭い末脚で一瞬あわやのシーンもあった2着。フットワークが非凡なのは間違いなく、この流れで上り33秒台を出せるのは素質のなせる業と見ています。

 また、現在の東京は、スピードだけで太刀打ちできないタフな馬場に移っており、パワーも問われる状況での結果ですので、今後は、新馬戦の高速馬場~今回の程よく荒れた馬場までのマイル戦であれば、反応鋭く確かな末脚を見せてくれると思っております。

 まだ浅いキャリアですので、今後競馬を覚えて、ゲートも早くなれば、もっと良くなります。

;-ω-) 馬名に関しては置いといて、自分的には現時点でイチオシ2歳牝馬です。


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