ア共和国杯2012予想
想像以上に必要とされるスタミナ

やまっくす
12期 予想歴13年

◎ギュスターヴクライ
  6着/1人気

○トウカイパラダイス11着/9人
▲マイネルマーク3着/6人
×オウケンブルースリ


東京2500mは、2400mからたった100m伸びただけなのに、スタート直後に坂があるので、想像以上にスタミナが要され、3000m以上の実績がある馬とか、この後のステイヤーズSで好走するようなのが、上位に来ている。

出来ることなら2400m以下だけでなく2500m以上で実績があるか。もしくは、スピードが足らず長距離を使い始めて成績が上がったような馬を選びたい。

また、データ的に言えば、わかりやすいのが「高齢馬が不振」ということで、過去10年で7歳以上は3着に1頭だけとなっており、馬券的には4~6歳馬でいい。
ただ、正直傾向という傾向が見えない重賞なので、難解とは思うが、実は1~3番人気が揃って馬券圏内を外したのは、過去10年で1度だけで、1頭は上位人気を絡める必要があるといえそう。

本命◎は、ギュスターヴクライ。
ハンデ的には58㎏は、GⅡ勝っているし、GⅠでも好走しているので仕方がないとはいえるが、今年は意外に斤量が重いのが多いので、この辺は気にすることはない。
3000m越えの重賞で好走しているように、スピードよりは明らかにスタミナタイプで、距離的には全く不安はない。前送も休み明けで仕上がり一息に見えたが、それでも勝ちにいっての僅差の3着と、休み明けの内容としてはかなりいい。
一叩きされて上積みはあるし、乗りなれた騎手になるのもプラス材料。
また、このレースでは関西馬に関東の騎手が乗ると成績が良かったりするというデータもある。

対抗○は、トウカイパラダイス。
穴馬を考えれば、まずこの馬となる。
春の同条件の目黒記念で2着もあるように、左回りの長距離実績については、条件戦での連勝のように非常に得意な舞台。
また、巴賞で今回人気になっているルルーシュと2㎏差ありながら勝っているし、前走と前々走については、2000mという距離もあるが、スピード競馬に対応できなかったというふうにも見える。
放牧先から馬体が減って帰ってきたと陣営が言っているが、前走とかは好走しているときよりも10㎏近く太かったので、500㎏前半くらいなら好走はできるはず。

三番手▲は、マイネルマーク。
マイネルキッツの弟であるように長距離向き。
成績的には、下級条件とはいえ、2000m以上だと掲示板を外したことがないように、非常に安定もしている。
前走の勝ちタイムも、ペースの流れはあるにしても、準OPのオクトーバーSよりも2秒早く、そのレースを上がり1位で勝っているのもいい。
このレースでは、条件戦勝ち上がりでも斤量差を生かして馬券に絡んでいるのが良く来ている。特に、本栖湖特別を人気薄で勝った馬が、軽斤量で3着に過去2度来ている。


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