12期 予想歴3年
◎グランプリボス
2着/1人気
○ストロングリターン8着/2人
▲サダムパテック1着/4人
△サンカルロ7着/17人
×ファイナルフォーム
×ドナウブルー
安田記念の出走馬に加えて、3歳勢と夏の上がり馬が加わる形となった、今年のマイルCS。3歳がどこまで通用するのか?
しかし傾向はハッキリしている。馬場が良であれば、スプリンターっぽい馬がくる。重ければ、1800〜をこなすような馬がきやすいといった形か。それに前哨戦の勢いそのままに、好走してくる傾向もある。
今年は、勢いのある馬もおらず、さらには外国馬もいないので、予想としては立てやすい。
今年はおそらく良馬場でレースが行われそうなので、良馬場を前提の予想。
◎グランプリボス
冒頭で書いたとおり、マイルCSはスプリンターっぽい馬がよく好走する。グランプリボスは1200mは走ったことないが、本質はスプリンター。というのも、矢作調教師がこの馬はスプリンターと言っているから。それでも走らせないのは、矢作調教師がマイルにこだわりを持っているから。ダービーよりもNHKマイルカップを勝ちたがるような人。他の調教師より、マイルに対する意気込みは相当なもの。朝日FS、NHKマイルカップは既に勝っているが、安田記念、マイルCSには手が届いていない。安田記念はクビ差2着という、惜しい結果に終わってしまったため、今回はリベンジをしたいところだろう。
そもそもなぜ1200mを使わないのか?これも調教師自身の話で、1200mを使ってしまうと馬がそれに慣れてしまい、マイルに戻すのが難しいらしい。なので使っても1400mまでなのだろう。去年の2着のフィフスペトルの成績をみればわかるが、1200mを使ったことで、調子を落としている。それだけ、1200mと1600mには違いがあるということだろう。理屈の面に触れてみたが、次にグランプリボス自身に触れてみる。
この馬は休み明け走らない馬であるのは間違いない。成績をみてもらえばわかるが、G1に望む前哨戦を1戦しかしてないときは、G1も好走できてないご、前哨戦を2回使っているときは、G1で2勝、2着一回と、とてつもない成績。今回は、
毎日王冠、スワンSと2回使ってきている。
そして、前哨戦走らないグランプリボスが、スワンS勝っている。これは京都に対する苦手意識を作らせないためだろう。スワンSはかなり仕上げて臨んでいたと思われる。昨年は仕上げていなかったので、ここに関しても今年の勝負度が感じられる。
スワンSの内容も秀逸で、前有利の中一頭だけ差してきて、あの着差。着差以上に強い内容であり、仕上げればあのくらいのパフォーマンスができる馬。決して京都が苦手というわけではないだろう。今年の安田記念においても、3着以下にかなりの差をつけており、古馬の中では頭一つ抜けているか。
今回は枠も悪くなく、正直個人的には死角が見当たらない。今回人気はどのようになるか分からないが、軸にするには頼もしい存在だ。
◯ストロングリターン
理由は同じくスプリンターっぽい馬だから。そして安田記念でも3着以下に差をつけており、こちらも古馬の中では頭一つ抜けているか。ただ体調が整いにくい馬で、去年はマイルCSを使えていない。仕上がりという面では、グランプリボスに劣ると考えて対抗まで。
▲サダムパテック
△サンカルロ
理由は同じくスプリンターっぽい馬だから。サダムパテック1400mも走るし、もしかしたらスプリンターなのでは?と思っています。サンカルロは高松宮2着ということで、穴馬として推奨。調子落としてても急に走ってくるので、近走の成績は気にしていない。
3歳はどうも中距離が合いそうな馬ばかりで買いづらい。唯一買えそうなレオアクティヴもG1ではワンパンチ足りなそう。アイムユアーズもワンパンチ足らないだろう。
tipmonaとは?