12期 予想歴1年
◎ガルボ
16着/12人気
○コスモセンサー9着/11人
▲エイシンアポロン14着/15人
△フィフスペトル13着/16人
実力拮抗、道悪、の混沌としたマイルチャンピオンシップ。
正直、全馬にチャンスがあると思う。
自分の中で同じくらいの評価なら人気薄から入ることに決めているので予想は下位人気馬に集中してしまいそうである。
展開は、シルポートの暴走逃げを番手集団が早めに捕まえに行って、痛みの少ない外を通った差し馬有利、というのが大方の予想だろうが道悪で切れ味勝負ということもないだろうし、あえて先行集団を狙ってみる。
ハナを主張するであろうシルポート、同厩舎で二番手につけるだろうコスモセンサー、安田記念でシルポートを早めに捕まえに行ったリアルインパクトと展開のカギをにぎる馬がそろってヤネが乗り替わっている。これまでに負けた反省、修正で仕掛けを遅らせる可能性はある。馬場の悪い内をぽっかり空けて最後の直線でも面白い。そちらにかけてみたい。
その中で本命はガルボ。
調教では今までにないくらいハードに追い切られており、陣営もここを取りに来ている。
道悪をこなすパワー、スタミナがあり、他の有力馬に比べてもこなせる能力がある。
前走の富士Sは休み明けで0.3差、前々走安田記念はレコード決着で先行し0.5差の5着で大敗はしていない。
今回も大きく崩れることは考えにくく、馬券の軸として期待したい。
相手に、事実上の展開のカギを握るコスモセンサー。
前走の富士Sは中谷騎手が持って行かれていたので度外視、安田記念は先行してしぶとかった。
今回は追える和田騎手、仕掛けが早くなりすぎなければ。
単穴は去年の覇者エイシンアポロン。
去年と同じく道悪で、条件はそろった感じはある。
近走の負けは、大型馬の調整の難しさと、気持ちの問題。
今回着用するチークピーシズの効果が抜群なら去年の再現、なければ見せ場なしだろう。
抑えは全馬でもその筆頭は、ブービー人気去年の2着馬フィフスペトル。
ヤネは怖い岩田騎手、出来は去年ほどでなくとも走れる状態。
近走も恵まれていない。勝ちきるところまでは想像できないが、馬券に絡む可能性は大いにある。
注意はシルポートの逃げ切りとフラガラッハの大外一騎の追い込み。
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