10期 予想歴15年
◎ロンド
5着/4人気
○トーホウアマポーラ8着/1人
△ヒシワイルド16着/8人
展開的には坂スタートの新潟1000でも楽にハナを切れるリネンパズルがハナを切れそうだけど、距離もあるのでどこまで行くか。芝スタートのダートで逃げてきているフォースフル辺りも行く気になれば速いと思うし、他にもシゲルアセロラぐらいはある程度突きそう。それでも京都1200なので良くて平均ペースまで、基本的にはややスローでポジショニング、トップスピードを問われる競馬になると想定。
◎ロンドは前走11.4-11.5-11.8の流れで大外からぶっこ抜いてきた。開催序盤の高速馬場でトップスピードに乗せてまとめて差し切った点は評価できる。京都1200なので、勢いに乗ってからのトップスピードは重要。後は下り坂が活きるかどうかだが、3走前に小倉の1200mで向こう正面下り坂の勢いに乗って直線上がり33.6を使えている。小倉1200でそれなりに鋭い脚を使えているので、ポジションの差が出にくい京都1200は良さそう。外差し傾向の馬場で安定してトップスピードを出してきている馬なので、万全でない馬が多い今回なら。
〇トーホウアマポーラはあやめSのぶっちぎりの内容からも京都1200適性が高い馬。ある程度の位置から10.9-11.0-11.6の最速下り坂でじわっと押し上げてそれを維持させる形で千切っている。本人は平均ペースで走っているが、京都1200としては割とペース自体は早かったこともある。それでもレコードタイでこの内容自体はかなり評価できる。出石特別はハクサンムーンの逃げに屈した形だが、楽逃げで千切られてしまったし平凡な内容ではあった。京都の下りでスピードに乗せる形があっているし、ある程度ペースが上がる方が良いので、今回はある程度前がペースを上げてくれる要素があるという点は良い。最内枠で揉まれたときのリスクは高いがポテンシャルでは抜けて最上位なので。
△ヒシワイルドは喉の手術明けというのは不安材料だが、葵Sでマコトナワラタナの4着0.2差は光るし、京都1200に必要な加速してからのトップスピードをある程度見せた。それに平均ペースでタフな馬場だった橘Sでも中団からジリジリ伸びて0.4差。レースレベルも高かったし、京都なら安定している。ここは相手にも恵まれたし、強敵はトーホウアマポーラぐらい。力を出し切れば。
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