10期 予想歴9年
◎ローマンレジェンド
4着/1人気
○ワンダーアキュート2着/3人
▲イジゲン15着/4人
△ニホンピロアワーズ1着/6人
×トゥザグローリー
×トランセンド
阪神1800で行われるようになってからの過去4年のデータを見ると……
①4~6歳が中心
②一番人気が安定して好走している
③前走勝ち馬が好成績。0.6以上の差をつけて勝った馬は複勝率100%
注目すべきポイントは以上の3点です。
若くて勢いがある馬には逆らわない方が良さそうですね。
ということで本命はローマンレジェンド。
フレッシュな4歳、破竹の6連勝中、斤量差があったとはいえエスポワールシチーに競り勝っていて能力も高いとなれば、逆らう気は起こりませんでした。血統的にもサンデー系が活躍しているレースなのでスペシャルウィーク産駒の同馬は評価できます。ダートで唯一のとりこぼしが阪神1800というのが少し気がかりな程度。岩田騎手が騎乗停止で乗り替わりもデムーロ騎手を確保しており大きなマイナスにはならいでしょう。
対抗はワンダーアキュート。
前走は1.0差をつけての圧勝。GⅠは前走が初制覇でしたが、去年のJCDで出遅れながらもエスポワールシチーを差しての2着、東京大賞典では国内ダートでは敵無しだったスマートファルコンをハナ差まで追い詰めており、元々GⅠ級の片鱗を見せてはいました。出遅れや輸送など不安定な面もありますが、力を出せれば勝ち負けは必至でしょう。
単穴はイジゲン。
前走は大きく出遅れて早めに動いて差しきってしまう、まさに「異次元」の競馬。出遅れという大きな不安要素はありますが、それを補って余りある未知の魅力に溢れています。勢いのある若い馬には逆らわないスタンスで素直に高評価。
押さえは2頭。まずはニホンピロアワーズ。
ダートではとにかく安定して走ります。この安定した成績は能力の高さがなせる業でしょう。5歳という若さも魅力。
もう一頭の押さえはエスポワールシチー。
7歳という年齢を考えるとデータ的には買いづらい……
しかし、前走のパフォーマンスを考えるとデータ的には買い……
それならとりあえず押さえておこうかという程度。
個人的には「若くて勢いのある馬を買う」というテーマで予想しているので消極的な押さえですね。
初ダートのトゥザグローリーは消し。
過去4年のデータを見ても前走芝の馬は0-0-0-4。
過去のダートGⅠ全てを見ても3-0-2-49で、馬券に絡んだ馬の4/5はそれまでにダートOP以上で連対以上の実績があった。
初ダートでいきなりGⅠというのは厳しいでしょう。
この馬自身も芝のレースでもスローの流れで好走する馬で、上りに偏ったラップバランスにならないダートは馬場適性以前にレース展開が合わないのではないかと思います。
ただ、唯一初ダートのGⅠで馬券に絡んだのが同馬の母であるトゥザヴィクトリーというのはちょっと不気味……
テーマが「若さと勢い」である以上、「昔の名前で出ています」といった感じのトランセンドは買い辛いです。
シビルウォーは若さもそうですが「距離短縮の馬は前走先行していないと好走できない」というデータから消し。
馬券は馬連10-8・12と、3連複フォーメーション10-8・12-4・8・12・14で。
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