JCダート2012予想
オルフェーヴルはなぜJCを勝てなかったのか?

真骨頂
12期 予想歴1年

◎ダノンカモン
  14着/15人気


想定:ハイペース。隠れた実力馬。
阪神ダート1800は先行が有利。
そしてエスポワールシチーにトランセンドと強力な先行馬がいるだけに、
ペースは遅くはならないと見る。
さらに阪神名物の坂があるだけに、ペースが上がっても最後まで踏ん張れるスタミナを
要している馬で勝負したい。
ラップ的には上がりよりも道中のラップを重視。
東京マイルに今回のレースに結びつくレースが集まっているので、
東京マイルを中心に予想したい。
武蔵野S(イジゲン)
12.1-11.0-11.9-12.7-12.9-12.4-11.5-11.9=1:36.4(S)
2012フェブラリー(テスタマッタ)
12.2-10.9-11.6-11.9-12.1-12.4-12.0-12.3=1:35.4(H)
2011フェブラリー(トランセンド)
12.6-11.2-11.9-12.2-12.2-12.1-11.9-12.3=1:36.4(M)
マイルCS南部杯(トランセンド)
12.0-10.9-11.4-11.8-11.7-11.5-12.4-13.1=1:34.8(H)
タイム的にはマイルCS南部杯のトランセンドが一番速い。
馬場はかなり軽かったが、それでもペースは前半5ハロンを57.8という
芝でも有り得ないようなラップ。
それを先行して追走したトランセンドはかなり強いという事が分かる。
2011のフェブラリーも同じトランセンドが勝ったがタイムはかなり遅い。
しかし、この時の馬場は異常なまでに重く、
それをラスト3ハロンが
12.1-11.9-12.3で逃げ切りなのだから、パフォーマンスは認めるが武蔵野Sのイジゲンはタイム的には評価出来ないし、
トランセンドのレベルは異常なまでに高いと分かる。
ちなみにこの時の馬場はだいたい約1.3秒ぐらい掛かる馬場だから机上計算で1:35.1のタイムとなる。
道中も緩む事がなく速いラップを刻んでいるだけにトランセンドが今回も勝利に一番近い馬と見る事が出来る。
しかし、トランセンドは最近の成績を見ると、往年の力に陰りが見えている感もあり、
あんまり飛びつきたくないのも現実。
2012のフェブラリーは、こちらも道中がかなり速く、上がりもまとめてタイムも2011より速く、
レースレベルはかなり高い。
勝ち馬はテスタマッタだが、今回は不出走であり2着馬も不出走。
よって評価したいのが4着馬のダノンカモン。
レースを詳細に見ていくと、トランセンドが3番手で7着。
エスポワールシチーが5番手で5着。
逃げたセイクリムズンが15着。
3番手のグランプリボスが12着。
ラップで見ての通り、前半速く、道中も落ち着く事が無く、先行馬にはかなり厳しいラップ。
先行馬が総崩れとなったのが良く分かる。
厳しいラップを先行してさらに番手を上げていったのがダノンカモン。
手応えもよく、手綱を持ったまま、ワンダーアキュートが来るのを待って追い出し。
後は並走ビッシリと並んでの叩き合いでのハナ差4着。
これらも分かるように一番強い競馬をしたのがダノンカモン。
マイルCS南部杯でも強い競馬をした。
上述の通り、異常なハイペースをトランセンドがねじ伏せたレースだが、
頭差の2着がダノンカモン。
レース内容を見ると、ハイペースにも関わらず、先に抜け出したのがダノンカモン。
このレース内容を振り返っての通り、やはりスタミナという点ではかなり評価出来る。
一瞬勝ったかと思ったが、トランセンドの差し替えされる。
騎手のコメントでは「思いのほか早く先頭に立って、ソラを使って・・・」らしい。
ソラさえ使わなければ勝っていた?
とにかくハイペースをねじ伏せたのはトランセンドだけでなく、ダノンカモンも勝ち馬と
同等の評価を与える事が出来る。
いや、ソラも入れると勝ち馬に勝るとも劣らずとの評価をしたい。
よって、今回はダノンカモン本命で勝負したい。
最後にみなさんが気になるタイトルの真実に迫りたい。
なぜオルフェーヴルは勝てなかったのか?
1.完調ではなかったからか?
2.ジェンティルドンナが最後の直線で外側に斜行したからか?
3.岩田と池添の騎手の差か?
どれも違う。(3はあるかも・・・(笑))
ダノンカモンで勝つために運を取っておいたからです!!!
(*^^)v


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