09期 予想歴29年
◎サンブルエミューズ
8着/2人気
桜花賞はもまれない外枠が有利。
でもジュべナイルFは内が有利なデータ。
2歳なのでそれほどガリガリ競らないからでしょうか。
となると、内側を主体に考えます。
レースのカギは2枠サウンドリアーナ。
4角まで折り合えるかどうかで、展開が変わってくる。
条件が枠、ヤネ、過程、デキと揃い過ぎで行き脚が心配。
行く馬がいない中、両脇にも差し馬ばかり。
内でも壁がない・・・時間をどうする？
抑えると掛かるし、行かせるとおつりが・・・
勝たなきゃいけないデムーロがこの天秤をうまくあやつれるかだ。
これまでの各レースでは平均ペースが多く、
このG1の舞台も張った流れを想定。
3枠コレクターアイテムはサウンドリアーナを見ながら、
前目のポジションでしょう。
動けば動くので、先行勢は苦しい展開とみる。
狙いは、差し馬。
となれば、4枠サンブルエミューズ。
前走のパフォーマンスはディープインパクト並みのレースぶり。
中山で外をまくって全馬を子ども扱いにする2歳牝馬。
1頭だけ外から33秒台で上がってきた、並みじゃない。
走りも小柄ながらに力強く、ストライドもありピッチも速い。
父ダイワメジャーがレースと違い、追い切りでみせる回転の速い走法に似ている。
先行させていたポジションから、タメたほうが能力を発揮できると掴んだ前走の収穫は大きい。
出遅れは恩恵だった。
自分で動いていける自力型でしょう。
有力馬が前で勝ちの取り合いに脚を使う中、ゴール前でズバッと決めるのでは。
ちゃんと小柄な馬を手はずどおりに栗東入り。
しっかり1週前に追い切られている点で、馬体減り対策を図っている。
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