08期 予想歴17年
◎タガノキャプテン
12着/5人気
○エーシンミラージュ1着/4人
▲トラストワン11着/6人
△エキストラエンド9着/1人
×ノーステア
×カルドブレッサ
準オープンでも３着には健闘も突き抜けられないタガノキャプテン。切れる脚がないのが原因だが、近４走で出走しているのは京都や新潟で、ともに本質的に軽い馬場で勝負所で速い上がりを要求されやすいだけに、近走は条件的に不向きな割に健闘していたと言えそうだ。
舞台が阪神に替り、芝2400でも冬季独特に時計を要するコンディションなら、この馬の渋太さを生かせる可能性がある。ハンデも手頃で騎手も積極策はに定評あり。後続が追走に手こずるような展開に持ち込めれば。
エーシンミラージュは馬場の良し悪しに関係なく比較的コンスタントに脚を使える傾向。比叡Sから復調気配も確かで阪神芝2400はいかにも合いそうなのだが、明確な懸念点もある。１つは差し追込馬なので道中で置かれる心配があること。もう１つは大阪ハンブルグCで展開不向きとは思えない場面でアッサリ負けていること。偶然なら良いのだが。
トラストワンは実績から直線平坦がベストだと思うが、急坂が加わった新装・中京での500万勝ちが完勝だった。現状なら坂越えOKでも不思議はなく前走からの上積みも見込みつつ評価。
エキストラエンドは上がりのかかる勝負がどうかだが、フレッシュな３歳馬で前走から余裕のあるローテには好感。ただし、血統的には距離以前にもう少し軽く走れる条件に向くと思うので人気ほどの評価はやはり難しい。
ノーステアは右回りと瞬発力を削られそうな冬季の阪神芝がどうか。キャリアのほとんどが東京で構成されているだけに、久々の右回りでこれだけ不利な条件ばかりでは。
カルドブレッサは芝2200で勝って再昇級。一見、距離延長を味方にしてきたかのようだが、これは相手関係に恵まれたのと実質上がり３Fだけの凡戦に救われたとも。中距離出走時も決め手を秘めながらも脚の持続力に課題があった１頭。軽視で。
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