10期 予想歴18年
◎エーシントップ
8着/2人気
○ゴットフリート3着/3人
×コディーノ
この世代の主役となりそうなコディーノが人気になりそうです。目下3連勝中でその内容は圧勝と言っていいでしょう。
しかしながら、使ってきたレースは全て1800m。デビューからこの距離を普通に走ってしまう能力は凄まじく、大器と言っていいと思います。が、ここにきて距離短縮のGIはどうでしょうか?
新馬から1800m走れるのは凄い事ですが、逆に言うと他の馬はこの距離をまともに走れないと言うことです。新馬戦からこの距離使うのなら、「スタミナがある」馬より「トップスピードで劣る」から距離に活路を見出した馬の方が多いのでは?
東スポの内容、時計からも弱いことはありえないでしょうが、ここを今年の最大目標とするなら、マイル以下を使っていないのには疑問が残ります。
当然、陣営の予想以上に強かったからと言うことはあるでしょうが、この馬の能力はより長距離を走るためのもので、GIだからといって距離短縮はハンデを承知での参戦と見ていいでしょう。足元をすくわれる可能性は十分あると見ます。
同じく3連勝の馬はもう一頭。関西馬のエーシントップです。こちらは1400mでの3連勝ですが、阪神、中京、東京と連勝、中山のマイルなら十分通用するスタミナがあり、機先を制するスピードがあります。
また、2歳馬の1400mと1800mのレースであれば、1400mの方がレベルが高いと私は考えます。スタミナは成長とともに付いていくものだと思うからです。
舞台となる中山1600mではスタミナより器用さとスピードの方が必要、更に坂のあるコースで3連勝も心強いとくれば、本命はコディーノではなくてエーシントップでもいいと思います。
どうせコディーノを嫌うなら、相手もそれ以外でゴットフリート。
きんもくせい特別はスローペースを後ろから差しきり、上がり3F32.6秒は圧巻。
新馬戦は先行しており、きんもくせい特別も出遅れたわけではなく、このスピードはどこでも使えるのかもしれない。先行して余力十分なら、位置取りのアドバンテージは大きいと見ます。
また唯一2走しかしていない馬で、この新鮮さは貴重。
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