10期 予想歴9年
◎コディーノ
2着/1人気
○ゴットフリート3着/3人
▲ロゴタイプ1着/7人
△クラウンレガーロ9着/8人
◎コディーノ
◯ゴットフリート
▲ロゴタイプ
△クラウンレガーロ
△エーシントップ
△ラブリーデイ
△フラムドグロワール
過去10年のデータからこのレースの予想のポイントを探してみました。
人気
好走馬の25/30が5番人気以内、11番人気以下は好走なし。1番人気は2-2-4-2で複勝率80％、2番人気は4勝しており、上位人気は無視できない。オッズを見ても好走馬の26/30が14.9倍以下。前走1番人気が7勝、好走馬の24/30が前走3番人気以内だった。世間にある程度評価されている馬が中心。
枠番・馬番
7、8枠は0-1-1-37と不振。大外は好走なし。一方で1、2枠は複勝率30％超えの好成績。内が有利、外が不利。
血統
2勝しているのはミスプロ系（キンカメ、ミシエロ）、ロベルト系（グラス、ボリクリ）。サンデー系は1-3-5-39と勝ち切れない。好走馬を出しているサンデー系種牡馬はステゴ、ディープ、アドベ、タキオン、マンカフェ、スペといった本格派。フジキセキは0-0-0-6と不振。大系統ノーザンダンサー系も多数好走馬を出している。母父サンデーが5勝。他の配合ではボロボロのバクシンオーでも母父サンデーなら勝てる。注目。
前走
前走1着馬が7-5-7-63と好成績。前走6着以下から巻き返したのは前々走で札幌2歳S3着（0.1差）の実績があったマイネルロブストのみ。好走馬の28/30が前走0.5差以内。0.6以上負けて巻き返したのは前述のマイネルロブストと前々走で新潟2歳Sを勝っていたマイネルレコルト。前走重賞組が中心で、新馬・未勝利組は好走なし。前走1200を使った馬は好走なし。前走ダートは好走なし。
前走レベルの高いレースで好走していた馬＝人気馬を素直に買うべきレースだと言えます。今年の東スポ杯は馬場差を考慮しても抜けてレベルが高いレースだったと評価していますので、人気でもコディーノには逆らえません。
能力とレースセンスを兼ね備えて重賞を連勝。加えて内目の枠をゲットして死角が見当たりません。血統的にもこのレースで勝ち馬を出しているキンカメ×サンデー。クラシックの中心になるかどうかは別として、現時点でこの舞台なら抜けた存在だと思います。
相手探しはかなり難解です。
私は「ノーザンダンサー×サンデー」の配合に注目してローエングリン産駒の2頭をピックアップしました。
対抗は内枠を引いたゴットフリート。
きんもくせい特別では強烈な末脚を披露しての勝利。接戦だったマイネルホウオウは重賞ではいまいちですが、クローバー賞で期待馬ラウンドワールドと僅差の競馬をしています。2戦目でキャリア豊富なマイネルホウオウをねじ伏せたのは評価できます。
中山での新馬では好位から直線で力強く伸びてコース適性を示しています。
ここからはオカルトですが、ローテーション、母父サンデー、枠、勝負服、外国人J、名前の由来が去年の勝ち馬アルフレードと被ります。前走のレース内容ではここでは足りないと思いますが、アルフレードのように一気にパフォーマンスを上げてくる可能性に賭けます。
単穴はロゴタイプ。
前走のパフォーマンスは内伸び馬場をロス無く先行したことを差し引いても圧巻。内を捌ける器用さも示しました。
しかし、外枠というのは大きなマイナス……グランプリボスを勝利へ導いた（ちょっと強引でしたが）デムーロ騎手の手綱捌きに期待します。
京王杯1、2着は押さえ。内伸び馬場で超スローを先行しての好走は評価が難しいです。データ的には3位以内の上りを使っていて欲しかったのですが……
エーシントップは血統や調教時計の優秀さを見るに「短距離・ダート」と言ったキーワードが浮かんでしまいます。ただ、前走はラップバランス的にしっかり脚を溜めての直線勝負ができており、三連勝の過程でレースぶりに幅が出てきています。クラシックどうこうという馬ではないでしょうが、この条件では無印にはできませんでした。
ラブリーデイは最内をロス無く回っての2着でエーシントップには完敗でしたが、1800でも実績があります。距離の不安は全くありませんから、エーシントップよりも安定した走りを見せてくれそう。内目の枠も良いですね。
デイリー杯2着のクラウンレガーロも押さえます。レースレベルは高くなかったと思うのですが、父が自信が朝日杯FS勝ち馬で種牡馬としてもセイウンワンダーを出しているグラスワンダーというのが魅力的。
素質馬が揃ったいちょうSを勝ったフラムドグロワールも一応押さえます。
馬券は3連複フォーメーション5-3・14-3・6・8・9・12・14の9点で。
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