08期 予想歴15年
◎レインボーペガサス
4着/5人気
○ショウナンアルバ14着/3人
▲レッツゴーキリシマ5着/15人
桜花賞は大波乱となったが、ここも堅い決着とはならないだろう。それだけ、今年のクラシック戦線は抜けた馬がいない。枠順や展開、仕掛けひとつで着順が入れ替わってしまうメンバーだと思う。
前哨戦の弥生賞・スプリングSの勝ち馬は共にスローペースを楽に先行しての勝利で、展開恵まれた印象。GⅠだけにスローに落ち着かない今回は疑問。それならトライアルで負けた馬の逆転に期待したい。
本命はレインボーペガサス。
前走のスプリングSは4コーナーで大外を回り直線は伸びきれず。上位の馬とは位置取りの差が響いた。切れるタイプではないだけに、前走のような競馬は合わなかった。今回は陣営も先行策を明言しており、枠の理想的。中間の雨の影響で時計がかかるのも大歓迎。きさらぎ賞ではスマイルジャック以下に勝っているだけに、ここでも力差は無い。
2番手はショウナンアルバ。
前走のスプリングSは終始引っ掛かり気味で、早々とハナヘ。それでも3着に粘ったように力はある。大外枠はマイナスだが、スローにならなければ好位で折り合いがつくはず。能力は間違いなく一級品なだけに、とにかく折り合いさえつけば好勝負。
3番手はレッツゴーキリシマ。
前走のスプリングSは意図的に後方からの競馬になり、終始外を回らされたため惨敗したが、それでも上位とは小差。前走の負けは全く度外視できる。今回は積極策の予定で、朝日杯のように4コーナーあたりで早めに動く競馬ができれば、粘りこみも充分。2000mも守備範囲で、今年のGⅠでは2→1→4着とすべて人気以上に走らせている絶好調の鞍上も心強い。
弥生賞組からも2頭注目。
まずはブラックシェル。
前走の弥生賞は先行したマイネルチャールズを捕らえきれずに2着。超スローの展開に泣かされたが、一番強い競馬をしたのはこの馬。中山2000ではマイネルに2度先着を許しているが、逆転も可能だ。鞍上のここ2年の皐月賞での騎乗は酷いが、今回は思い切った競馬をしてくるはずで、大舞台で一番人気を背負う若手よりは期待できる。
怖いのはフサイチアソート。
東スポ杯では、出遅れながらも直線差し切る圧巻の内容。デビュー2戦目ながらスズジュピター・スマイルジャック等好メンバーを破っただけに評価できる。前走の弥生賞は休み明けに加え、スタート直後に寄られたために後方からの競馬となってしまった。今回は絶好調の横山典騎手が上手く乗ってくるだろう。
混戦だけに、上記5頭のBOXで勝負したい。
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