11期 予想歴22年
◎ビートブラック
9着/8人気
○ダークシャドウ6着/4人
▲ゴールドシップ1着/1人
△ルーラーシップ3着/2人
×エイシンフラッシュ
もう15年以上もやってると、デジャブを見てるんじゃないかっていうことが、多々あるのが競馬。今年は、ゴールドシップが人気を集めそうだが、正直、押し出されたというか、この馬の能力が評価されての人気には思えない。3歳馬全体がレベルが高いというのが、秋の古馬重賞戦線で示した結果で、その頂点にいるのがゴールドシップだから強いというのが今回の人気につながっている。その通りかもしれないが、過剰人気ともとらえられる。ワタシは、後者の「過剰人気」と捉えている。(もちろん、今後、日本を代表する馬に育っていくことも十分あるが。)それと、同年に菊花賞を制した馬が有馬も勝つということは、その出走馬の数に対して、決して、多くないと思う。出走すれば、1番人気を背負うことも多く、その割には、勝てていないという印象がある。荒れる要素の大きな有馬記念は負けても、評価を落とさないことも要因かもしれない。あのディープインパクトだって、3歳時はハーツクライに足元をすくわれたのだから。
前置きが長くなったが、本題へ移ります。本命はビートブラック。メジロパーマーが逃げたあの有馬記念の再現です。天皇賞(春)を勝ってしまったことで、なかなか、レース選択肢が減り、難しいローテーションではありますが、そんなには悪い内容を続けている訳ではありません。二桁人気、二桁着順はありません。でも、人気を高めるだけの内容でもありません。きっと、久々に二桁人気じゃないでしょうか。そんなときこそ、逃走劇というのが、逃げ馬のパターンでしょう。各馬はゴールドシップを意識してレースをするでしょうから、ゴールドシップの動き次第で、まんまと行ってしまうんです。それでも、ゴールドシップも怖い1頭には変わらず、落としても単穴でしょうね。
対抗はダークシャドウ。天皇賞(秋)、ジャパンカップと善戦続き。この手の馬は人気になりにくい。天皇賞(秋)は完調手前だったし、ジャパンカップは距離が長かった。それでいて、4着、4着。有馬はさらに距離は伸びるが、東京2400でこれだけ走れれば、中山2500はジョッキーの腕次第で誤魔化せる。今回こそが狙い目だろう。個人的には、この馬が2,3番手あたりでレースをするんじゃないかと見ている。メジロパーマーの2着は2番手から差を詰めたがとどかなかったレガシーワールド。行った、行ったの有馬記念の再来を本線に、人気のゴールドシップとルーラーシップへ。ないと思うが、一応、アーネストリーも来たら困るから押さえとこう。
tipmonaとは?