10期 予想歴27年
◎エイシンフラッシュ
4着/3人気
○スカイディグニティ5着/7人
▲トゥザグローリー16着/11人
×ルーラーシップ
×ゴールドシップ
2012年中央競馬最後のG1レース。
ナンデは半年ほどお世話になったし、感謝の意味も込めて最後の予想を書きます。
【レースのポイント】
<積極的な逃げ馬がいない且つ前にいくであろうアーネストリーとビートブラックは同馬主>
Q舎は違えど同馬主なら競り合うことはまずしない。そんなことしたら今後馬を預けてくれなくなるからな。よってスローになるのは必至。
<3歳馬が古馬に通用するのか>
ジャパンカップでは3歳牝馬のジェンティルドンナがオルフェーヴルを撃破。今年のオークスはダービーよりもタイムが速かったが、ジャパンカップでは岩田様が上手く乗った効果は大きい。フェノーメノを物差しにすればゴールドシップも通用してもおかしくはないと思うかもしれないが、単純にダービーは5着だったし、皐月賞は悪化した馬場をフル活用してのもの。菊花賞に至っては相手に超恵まれて勝ってくださいと言っているようなもの。途中から捲り上げて押し切るレースができたのもメンバーが弱かったから。ゴールドシップが弱いとは言わないが、過去の2冠馬と比べたら力で獲った2冠とは言えない。今回は古馬に通用するかという挑戦者的立場なのに人気は1番になってしまった。人気を背負う立場になってしまったら初の古馬相手でも正攻法の競馬をするしかないだろうな。
<ルーラーシップはまた出遅れる?>
これは推測になってしまうが、ゲートが開く前に腰を落としてしまうのがもう癖になっているように思える。7割以上の確率で出遅れると思っている。だだっ広い府中なら直線で伸びて馬券圏内まで差を詰めることは可能だが、小回りのトリッキーな中山では通用しない。まともなスタートをしてどよめきが起きたペルーサを思い出すな。
<他の古馬の評価は?>
秋天、JCと内容は悪くなかったダークシャドウだが、得意の府中でG1のタイトルを獲りたいと思っていた陣営は札幌記念から始動させた。すでにお釣りは残ってないし、コース替わりはマイナス。
ナカヤマナイトとルルーシュは最悪の枠に入ってしまった。
秋天を制覇したエイシンフラッシュはいまだに特徴が掴めない。トゥザグローリーも含めて非根幹距離はリピーターが多いだけに注意は必要かと。
【結論】
スローと想定し、そうなると先行できてロスなく周ってこれる馬にチャンスが出てくる。内枠と外枠の差はいつも以上に大きくなると、内枠で先行できる馬が狙いとなる。
本命はエイシンフラッシュ。この枠で外国人騎手ならいつもより前で競馬をするのが想定できる。無理に前にいかなくてもコーナーリングで自然と前の位置がとれそうだけどな。昨年のようなドスローまでにはならないと思うが、それに近いほどのペースは覚悟しておかないといけないかもしれない。ならば素直に昨年好走したこの馬を買うのは間違いではないだろ。
相手はスカイディグニティ。ゴールドシップが通用しないなら能力の低いスカイディグニティが通用するはずがないと思うのは正論だが、競馬には紛れというものがあって、ちょっとしたことで順位は入れ替わる。そもそも力の順番で決まったら競馬に人気薄の出番はないだろ。セントライト記念で本命にしたのだが、血統的に中山は得意なはずで、同じ中山の非根幹距離で結果を残しているのが魅力。負けた相手が秋天2着のフェノーメノなんだから気楽な立場で条件が合っているなら一発あってもおかしくはないかと。
昨年本命だったトゥザグローリーもリピーターが多いレースなだけに面白い。
8枠両頭は割引き、逆に最内に入った岩田様がなにかしそうで怖い。あとはアーネストリーが自滅して自分の形に持ち込めたらチャンスのビートブラック。人気がないのなら中山が得意のダイワファルコンを押さえておいても損はないかと。
ということで今年もお世話になりました。
はまちん
エイシンフラッシュ急遽乗り替わりですか・・・それも嘘ブログをやっていた旦那に・・・orz
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