中山金杯2013予想

ロックステディ八戒
08期 予想歴14年

◎アドマイヤタイシ
  2着/4人気

○タッチミーノット1着/2人
▲ジャスタウェイ3着/1人
×コスモオオゾラ


○タッチミーノット
 毎日王冠の時に、気配絶好と柴崎調教師が吹きまくっていて、複数のGI馬が相手なのに自信を見せていたことをよく覚えています。
 当時の直前追いが、南Dで『82.2 - 67.5 - 52.9 - 38.3 - 11.5』という時計、今回もほぼ同じ調教過程で『82.1 - 66.1 - 52.1 - 38.3 - 11.6』とのこと。
 ほぼ遜色のない出来と言えそうです。
 毎日王冠時に2キロ差だったジャスタウェイとの斤量差は0.5に縮まること、鉄砲実績は『0.2.0.0』、中山2000は『1.1.1.0』という安定感を考えて、こちらを対抗にします。

 やはり小回りコースが初が気になるジャスタウェイは▲までに。

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 年末の中山は、天候に恵まれなかったせいもあって時計が掛かっていました。
 有馬記念の後のノエル賞は、道中最後方追走のプレノタートが3着に突っ込んできたり、最終日最終RのハッピーエンドCは1分9秒台の決着と、力の要る馬場になっていました。
 この時期だと芝がそれほど生育するとも思えませんし、来年以降もこの傾向に期待しても良いかと。

◎アドマイヤタイシ
 前走、朝日チャレンジカップは、レース全体の上がりが36秒という、阪神外回りとしては極めて時計が掛かる結果。
 一方1:44.6という勝ち時計は、阪神1800古馬混合戦の丁度平均タイム(競馬ラボ様調べ)なので、かなりの消耗戦だったと言えるでしょう。
 その朝日チャレンジカップを先行して2着に粘った内容から、冬の中山の馬場も難なくこなせると思います。
 脚質的にも、前目に位置できるのは有利のはず。
 まず崩れないと思います。

 ちょっと不安なのはハンデで、前走と据え置きなんですね。
 勝ったショウリュウムーンも、京都金杯で1キロ増のみ。
 つまり、プロフェッショナルなハンデキャッパーの目には、朝日チャレンジカップは評価に値しないということに?

 ただ、地力はともかく、適正面からから考えても、中山金杯で一番崩れにくいのはこの馬だと思います。

○ジャスタウェイ
 ハンデ56.5キロ。
 この『.5』というやつが、ハンデキャッパーの匙加減だと思うのですよね。
 実績から57にはできないけど、56では軽すぎる、という評価なのかと。
 実際地力は一番でしょうが、小回りコースは間違いなくマイナスのはず。
 ですが、アーリントンC当時の馬場状態を考えれば、今の中山の馬場は合いそうです。

×コスモオオゾラ
 中山2000実績があるだけに消すのは怖いですが。。。
 前走の負けが特に見所もない感じで、敗因を大幅馬体増に求めるとしても、更に寒さも深まった昨今に果たして絞れるのかと。
 特に、年末年始は調整失敗してプラス体重になる馬もいる印象なので、やっぱり絞れないんでないかと。


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中山金杯2013回顧
小倉大賞典で狙えそうな馬は……

ロックステディ八戒
08期 予想歴14年

次走狙い:タガノエルシコ
次走狙い:ドリームセーリング
次走危険:アドマイヤタイシ


■タガノエルシコ
 道中後方ポツンから、3コーナーで捲っていって大外からよく差を詰めていました。
 小倉日経OP2着の実績があるので、次走は小倉大賞典でしょうか。
 小倉大賞典は、昨年のダンツホウテイ(4着)、一昨年のサンライズマックス(5着)と、毎年のように惜しい処まで差し馬が来るレース。
 この馬も少なくとも掲示板には手が届きそう。
 あとは当日の馬場、展開、相手関係次第で、アサカディフィートのように突き抜けるかもしれません。


■ドリームセーリング
 ずっと長距離の逃げ馬をやっていましたが、距離を短縮して2戦、よく粘りました。
 結果としては今日は道中緩めすぎたかもしれません。
 小倉大賞典では、美浦Sのように11秒台のラップを刻み続ければ、昨年のエーシンジーラインに続けそう。

 
□アドマイヤタイシ
 マイナス10キロでしたがよく頑張りました。
 これまで3、4戦使って休むというパターンですが、欲張ってもう一回使うとそろそろ危険な気がします。


 ジャスタウェイは今後の路線が読めないので推奨は特にしませんが、初の小回りだとしても今日の内容は良いモノではなかったと思います。
 というか、ドリームセーリングを差せなかったんでないかと確定するまでヒヤヒヤしました。


 タッチミーノットはもうハンデ重賞の馬でもないでしょうから、京都記念でも目指すのでしょうか。
 それが試金石になりそうですね。


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