京都金杯2013予想

ロックステディ八戒
08期 予想歴14年

◎ダローネガ
  13着/5人気

○サウンドオブハート4着/2人
▲トライアンフマーチ2着/6人
△キングストリート9着/11人
×ダノンシャーク


 京都の馬場ですが、『寒さの影響により部分的に洋芝の生育が良くない箇所もありますが』ということです。
 洋芝って寒さに強いはずですが、今年の冬はそんなに寒かったのか……。
 芝丈ですが、『野芝約6cm~8cm、洋芝約10~14cm』とのことで、洋芝が昨冬より2cm短いんですが、芝が短いということは高速馬場になるんでしょうか?

◎ダローネガ
 安定して走る馬ですが、掲示板を外したのは阪神だけ、ということで前走リベルSは×をつけましたが、やはり掲示板外に沈みました。
 そのリゲルSですが、上記の通り言っておりながらなかなか見所のある走りでした。
 上がり33.8はそう大した時計じゃありませんが、この馬としては実は最速の上がりです。
 対して、二走前の富士Sは差のない4着でしたが、上がりは33.9でした。
 リゲルSは1:34.5、富士Sは1:32.5という走破時計だったわけですが、使えた上がりはほとんど一緒。
 はっきり言って、これはスミヨン騎手の大失敗ですよ。
 オースミスパークの大逃げに惑わされたのだとしても、あまりにも後ろ過ぎました。

 これまでの実績から、小倉や府中のような時計の速い馬場で、ある程度ペースが流れるレースに適性があるようです。
 冬場とはいえ開幕週の京都は守備範囲内かと。
 京都外回りは基本的にペースの早くなるコース、シルポート不在で隊列が定まらず、却ってペースが早くなるのではとも思いますが、馬場もペースも蓋を開けてみないことには……ですかね。
 小倉日経OPを先行して勝利に導いた幸騎手なら申し分なし。
 33秒台後半の上がりで勝負になる位置に付けてくれるでしょう。


 人気になりそうなショウリュウムーンはどうにも買いたくない。
 続けて好走するイメージがないと言うか、というかそもそも、使い減りするタイプなのか2、3走しか続けて使われていないですね。
 前走、朝日チャレンジカップは叩き2戦目と距離延長が好材料と思い本命にしましたが、今回はそれもなく。
 この後は一息入れて、阪神牝馬特別からヴィクトリアマイルでしょうか。
 本番ではまた買いたいですが。


 トライアンフマーチは▲にします。
 ショウリュウムーンに印を付けないのに、近2走で負け続きのこの馬に高評価というのはどうかと思いますので。
 ただ、内枠で岩田騎手というのは、2着だったマイラーズCと似ているので、良いイメージという気がしますね。


 ○にはサウンドオブハートを。
 これまで戦った相手を思えば、54キロはやはり恵量という気がしますね。


 押さえに、ダローネガと小倉で僅差だったタガノエルシコ……はいないので、そのタガノエルシコと朝日チャレンジカップで僅差だった△キングストリートを。
 一昨年の東京新聞杯を振り返るに、ダローネガと似たタイプに思えます。

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◎サトノパンサー
 目を引いたのが前走朝日チャレンジカップの通過順で、『10-5』となっています。
 勝ったショウリュウムーンは『4-9』、2着アドマイヤタイシは『3-5』で、結果としては少し追い出しを待った馬が勝ったと言えるでしょうか。
 『7-3』だったトライアンフマーチ、『12-5』だった人気のリルダヴァルなどは2桁着順に負けています。
 この馬の場合は、更に直線でデルフォイに前が塞がれてしまって、パトロールビデオで見るとよくわかるんですが、正面Vでこの馬の顔が見れるのは直線半ばを過ぎてから。
 その後もじりじりと差を詰めていて、随分長く脚を使える馬だなと。
 外に進路を求めていれば、タガノエルシコ、キングストリートらには先着できた気がしますが、どうでしょう。
 2走前の府中での内容と、小倉実績から、阪神よりは京都の方が向いていそうな気がします。
 朝日チャレンジカップは、今回も出走するシルポートがペースを作ったマイルCSより、更にハイペースのレースでした。
 マイル実績はあまりないですが、問題なく対応できるのではと思いますが、実績から言うと白富士S辺りを目指しそうですね。

○トライアンフマーチ
 前走は先行して外を通って力を見せてくれた印象。
 ハンデ58キロは中京記念で克服済み。
 距離短縮と叩き2戦目で上積みが見込めるので、当然今回も期待できそう。


▲サウンドオブハート
 ターコイズSでは久々をいきなり勝利で飾りましたが、内枠有利の中山マイルを、好位で効率の良い競馬をしました。
 内容はそれほど評価できるとは思いませんが、それだけに2走ボケの心配もなさそうで、ああいう競馬をする馬でハンデ54キロだと、崩れることもまあないかと。


×ダノンシャーク
 昨年54キロで2着。
 あれから重賞一つ勝ってないですが、3キロ増するほどパワーアップしてますかね。
 昨年4着で前走重賞を勝ったショウリュウムーンは1キロ増なんですけどね。
 マイルCSでそこそこ好走して、恐らく今年は1番人気かと思いますが、キンシャサノキセキとかモノポライザーと同様、地雷の臭いがプンプンするんですがどうでしょう。


△シルポート
 逆にダイタクリーヴァとかライブコンサートみたく、マイルCS後に一戦挟んでいる馬は好走しているイメージ、というわけでマイルCSからはこの馬を。
 そういうこと関係なく、2走前のように未だ健在のようなので、馬券から外せないと思いますが。
 それにしても昨年大敗はしましたが、あれからGⅡ勝ちとGⅠ4着でいずれもダノンシャークに先着しておきながら斤量据え置き。
 ますますダノンシャークは買いたくない……。


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